メルカリブロガーのヒラノ(HiranoLAZY )です。
「その日、人類は思い出した…メルカリに支配されていた恐怖を…売上金を失効させられた屈辱を」
少し前にメルカリがユーザーのアカウントを「本人確認のため」と言って利用制限をして、その間に売上金の申請期限切れで失効させて話題になったのを覚えていますか?
Twitterには”33万円”ものの売上金を失効させられた人もいて問題になりました。
Twitterで話題になる前は、強気で売上金を失効させまくっていたメルカリですが、大手メディアが報道した途端「本人確認後に補填する」と方針を変更。
もし話題にならなければ完全に泣き寝入り案件だったわけですが、こういう事って忘れて風化させてはいけないと思います。
今回は、我々人類がメルカリという名の巨人に立ち向かった記録を話していきたいと思います。
目次
メルカリ利用制限中に「売上金が失効」するユーザーが多数
まずはこのメルカリによるユーザーの売上金没収記事を読んでいきましょう。
出品者がメルカリで得た売上金を現金で受け取るには、一定期限内に「振込申請」をする必要がある。だが今年8月ごろから、ネット上で「メルカリから利用制限の通知が届き、本人確認書類の提出を求められた」という報告がみられるように。
書類提出後も運営元に対応してもらえず、振込申請の期限に間に合わないかもしれない――といった声が上がっていた。
10月末には、「本人確認のためにと利用制限され、すぐに免許証を提出したが、(申請期限日を迎えても)まだ完了せず振込申請できない」「これから毎日売上金が失効し、計33万円が奪われる予定」というユーザーのツイートが話題に。
こうやって話題になっているからいいですが、一昔前だったら完全に泣き寝入りですよ。
メルカリの売上金没収にあった被害者の方ツイートと没収の手口を見みてみましょう。
本人確認と称してユーザーの売上金を没収していくメルカリ
なぜここまで大きな騒ぎになっているかというと、怪しいユーザーだけでなく普通に利用しているユーザーまでもが売上金を没収されているからです。
怪しいユーザーとは主に盗品をメルカリで販売する出品者のことで、本人確認の目的は「盗品対策」で実施されていましたが、一斉に本人確認を実施してしまったため、本人確認に時間がかかりすぎて売上金の換金期限切れになってまうユーザーが続出。
しかもそのやり方がエグいので問題になったというわけですね。
そのやり方は、
・適当な理由をつけてアカウントを凍結して売上金を没収
・多額の売上金を所持しているユーザーへ本人確認を強制し、本人確認に数ヶ月かけて、売上金の換金期間切れにさせて没収
主にこの2パターンで売上金を没収しているようです。
あれこれ因縁つけて金を巻き上げるってやってること半分ヤ◯ザですよ。
そんな強引な手口で売上金を没収されたユーザーが声をあげて話題になってニュースになったという流れです。
メルカリの強制的な本人確認により振込申請期限になり激怒するユーザーたち
メルカリは詐欺や!何ヶ月も本人確認が終わらない。売上金ら引き出せない。その上売上金が失効するというメールがくる。今までで最悪のアプリ!#メルカリ#詐欺#騙された#最悪アプリ pic.twitter.com/Fnn7AJlMv5
— taro (@turnover1969) 2018年10月4日
あの…売上金が徐々に吸い上げられていってつらいです。。本人確認書類も何回も送ってるし、お問い合わせフォームからも何度も連絡してるんですが、対応いただけてないです。。 pic.twitter.com/rQ84vH52VP
— MATSUD0 (@MATSUD0) 2018年9月29日
これは酷いですね。
売上履歴から日々減っていく売上金を眺めることしかできないのがもどかしいですね。@MATSUD0さんの9,000円が失効した時なんてどんな思いだったんでしょうか。
先程も話しましたが、メルカリいわく『本人確認の目的は盗品対策』ということですが、それだったら、アカウント登録時に本人確認を強制する or 本人確認中は売上金の申請期限を延長する これで解決すると思うのですが…
メルカリの本人確認のせいで330,000円の売上金が失効wwwwwwwwww
メルカリ、本当にやばい。
8月6日から本人確認の為と利用制限され、速やかに免許証を提出するも、未だ完了せず振り込み申請できません。
何度問い合わせても「完了までお待ち下さい」の一点張り。
そして今日ついに申請期限を迎えます…これから毎日売上金が失効し、計33万円が奪われる予定です。 pic.twitter.com/gRpMxqKDfc— しろくま (@amnyu7) 2018年10月30日
メルカリ
売上金凍結され、本日申請期限切れとなりました。
メルカリ利用規約。「事前通知なしにユーザー登録の取り消し、利用制限の措置をとることができるものとし、その理由を説明する義務を負わない。」
消費者センターに相談しましたが、利用規約が全て、とのこと。
泣き寝入り?33万返して。— しろくま (@amnyu7) 2018年10月30日
ひえーwww
これもう半分盗品対策という名の窃盗ですよ。
この方は、売上金が多額になってきたところメルカリから突然に本人確認のためと称してのアカウント制限がされ、速やかに免許証を提出するも、本人確認に時間がかかるため問い合わせるも「完了までお待ち下さい」の対応。
その間にも続々と申請期限で売上金は消滅。すべての売上金が期限切れで消滅したのちに「本人確認が完了しました」の報告が…
ブランド品買取業者で例えるなら、
買取業者「はい、これは◯万円ね。」
「わーい、それじゃあ…」
買取業者「おっと、どうせ盗品でしょ?本人確認するから身分証もってきてよ」
「家から取ってきます!」
数分後
「持ってきました!」
買取業者「はい時間切れー、売上金没収しまーすww」
身分証を送るのが遅かったなら仕方がないですが、運営側での確認が遅かったのが原因ですから、この方がブチギレるのもわかります。
メルカリは ITmedia NEWS の取材に、
「個別で事情が異なるため、回答を控えさせていただく」と詳細を明かさなかった。
ユーザーの本人確認については「随時実施している」と答えた。
メルカリは2017年12月、不正出品の抑止のために仕様を変更。初回出品時に本人情報(住所、氏名、生年月日)の登録を必須化した他、登録情報と銀行口座名義が一致しない場合は売上金を引き出せないようにしている。
別に本人確認をしっかりするのはいいんですよ。問題になっているのは本人確認に時間がかかりすぎて売上金の振込申請期限を過ぎていることなんです。
悪質なユーザー対応、フリマ&オークションサイトのなかでも高すぎる販売手数料、売上金の没収、運営が考えたお店ごっこでユーザーが薄利多売で働く、まさに現代の奴隷制度でしょう。
メルカリがここまで強気なのはライバルがいないというのがそもそもの原因なのかもしれません、ヤフオクは時代遅れで勝手に自爆してるし、ラクマは販売手数料が安いだけでユーザーが少ないし、それ以外のフリマアプリは無名すぎて機能していないし…
皆さんもメルカリを利用する際には、売上金をこまめに換金しておくことをおすすめしますという話でした。
※追記:メルカリ、失効した売上金は「本人確認後に補填する」対応方針明らかに
メルカリの長澤啓執行役員兼CFOは、11月8日に開いた決算説明会で対応方針を明らかにした。本人確認が終わらずに売上金が失効してしまったユーザーには「後からきちんと(売上金を)補填することで対応している」という。
本人確認書類の提出は、メルカリが本人確認強化のために行っている施策。「社内ルールで『確認が必要』と判断したユーザーに対し、書類の提出を求めているため、規約違反者でなくても提出をお願いする場合がある」という。
引用:ITmedia NEWS
個人での対応の時は容赦なく没収していましたが、Twitterで話題になった途端に対応を変えてきましたね。
我々末端のユーザーはメルカリという巨人に従うしかないのですよ…つらみ…
同じ遭遇しました。無法地帯のメルカリ社を罰を与えないと治らないと思います。
メルカリ社がとんでもない会社です。使うと恐怖感があり、使いたくない。
同じ遭遇しました。無法地帯のメルカリ社を罰を与えないと治らないと思います。