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メルカリ「いいね!」が付いても売れない時は要注意!あなたを監視する「いいね!モンスター」たち

メルカリ利用者を悩ます『いいね!モンスター』が急増中

メルカリやラクマなどのフリマアプリの商品のブックマーク機能的存在の『いいね!』ボタン。

新規で商品を出品したり値下げしたりすると付くことがある『いいね!』ですが、たくさん付くとモチベーションが上がるだけでなく、落札者からみても「みんなが注目している商品なんだな」と購買意欲も上がります。

いい事ずくめに思える『いいね!』ですが、たくさん『いいね!』が付いても売れない時は注意が必要かもしれません。

あなたの商品が『いいね!』を使って監視されているかも…

また、出品者の中には『いいね!』に強い嫌悪感を抱く人や、『いいね!』した人を特定しようとする出品者、『いいね!』した人へコメント欄から先制で話しかける強気な出品者もいるなど、とんでもない『いいね!』の使い方をする『いいね!モンスター』が急増しています。

今回はそんなフリマアプリの『いいね!』に関する話や、とんでもない『いいね!モンスター』について話していきたいと思います。

公式が推奨する『いいね!』の意味は

人によって様々な使い方がある『いいね!』機能ですが、どんな意味があり、どういう使い方が正しいのでしょうか?

メルカリとラクマの正式な『いいね!』の使い方についてについて調べてみました。

メルカリのいいねの使い方

商品を「いいね!」をしておくと、「いいね!」した商品は「マイページ>いいね!・閲覧履歴」からまとめて見ることができます。

「いいね!」を取り消す場合、該当商品の詳細画面にて「いいね!」をもう一度押してください。

【自動いいね!とは】

以下の条件で自動的にその商品へ「いいね!」が行われます。

・購入手続き画面で購入せずに前の画面に戻った場合
・コメントを送信して前の画面に戻った場合

引用:メルカリガイド

ラクマのいいねの使い方

[いいね]とは、商品をお気に入りに登録する機能です。

[いいね]をしておくと、マイページ(サイドメニュー)の[いいねした商品]や[いいねした]タイムラインから、いつでも商品をご確認いただけます。

また、[いいね]をした商品は100円以上値下げされると、プッシュ通知でお知らせが届きます。

引用:フリマアプリラクマガイド集

メルカリ、ラクマ、どちらも気に入った商品をブックマークしておく『お気に入り』として使い方が正しいようです。

ということは「この商品いいな」と思った時に『いいね!』が押されているわけですが、不思議な事にどんなに『いいね!』が付いても売れない時があります。

他の人たちは何を考えて『いいね!』を押しているのでしょうか?

『いいね!』されているのに全然売れない!『いいね!』をする人の心理

『いいね!』された商品にコメントが付いたり、商品を値下げしたりすると、「コメントが付きました」「◯%値引きされました!」とスマホに通知されるため結果として売れやすくなるはず…なのですが不思議な事にどんなに『いいね!』が付いていても売れない時があります。

『いいね!』した人たちは何を考えているのでしょうか?

この疑問を解決するために、メルカリユーザーの掲示板『メルカリボックス』で『いいね!』して買わない人たちが何を考えているか調べてみました。

気になった商品に『いいね!』だけする理由は、「買うか悩んでいる時」「値下げ待ち」「他出品の同商品と価格・状態などの比較」「しおりがわりに付けて、あとで本当に欲しいか見直すようにしています」「すぐ必要ではないけど、ボチボチ探しておこうかな!ってものとかに使ったりしてます」「購入したいけど売上金が足りない時とか、足りててももう少し貯まってから購入したいとか」などの意見がありました。

『いいね!』をつけるユーザーの特徴としてあげられるのは「慎重」ということです。

「この商品良いけど少し考えたい、比較したい」、そんな時に『いいね!』を押しているようですね。

それ以外にも「欲しいけど売上金が足りない」というような、そもそも買いたいけどお金が足りない人も『いいね!』をしているようです。

このように、『いいね!』がたくさん付くということは、慎重な人たちが他の出品者の商品と比較したり、これよりも安い商品はないか?と探している状態です。

相場よりも安い商品は『いいね!』が付く前に売れてしまいますからね。

また、良く考えずに買ってしまう人や衝動買いをしてしまう人も『いいね!』を付ける前に買ってしまいます。

というわけで『いいね!』がたくさん付いているから売れる!というわけでは無いということです。

リンクメルカリ出品者「いいねをつけて購入しないのは迷惑行為です、通報します」

『いいね!』がたくさん付くと検索で上位表示される?

その昔、メルカリでは『いいね!』が一定数を超えると上位表示されるという仕様がありました。

現在は無くなったようですが、この仕様は『圏外飛ばし』のように公表されている仕様ではなかったため、いつ始まっていつ終わったのかもはっきりとしていません。

「それじゃあ『いいね!』は値下げ通知されるだけ?」

メルカリやラクマには、商品を検索した時の並べ替え欄に『いいね!順』というものがあり、いいねが多い順に表示されます。

そのため、『いいね!』がたくさんついていれば同じものの中でも上位に表示され有利になります。

『いいね!順』を使っている人がいればの話ですが…

とんでもない『いいね!』の使い方をする『いいね!モンスター』とは

『いいね!モンスター』の定義として、公式が推奨する『いいね!』の使い方以外をする人を『いいね!モンスター』としていきます。

紹介する『いいね!モンスター』たちは結構な頻度で目撃することができるため、もしかすると皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれません。

もし見つけても刺激せずにそっとしておくことを推奨します。

それでは見ていきましょう。

自分と同じ商品を出品しているライバルの監視に『いいね!』を使う荒業も

『いいね!』を、自分が商品している商品と同じ物を出品しているライバルの監視に使っている人もいるようです。

これはいやらしいですねぇ…

スマホに「◯◯さん、他◯名が〇〇にいいね!しました」という通知が来ると「おっ!」と少し嬉しくなりますが、その中にスパイが紛れ込んでいる可能性があったとは驚きです。

また、気に入らない出品者が商品を出品するたびに『いいね!』をすることにより「いつもお前見ているぞ<●><●>」というプレッシャーを与えることもできるそうです。

こういった『いいね!』の使い方をする人もいるためか、出品者の中には「いいね!禁止!」という人もいます。

『いいね!禁止』のマイルールを押し付ける出品者たち

メルカリやラクマなどのフリマアプリには、独自の『マイルール(ローカルルール)』が存在しており、『いいね!禁止(いいね!不要)』もそのひとつです。

商品の説明欄を読んでいて、「この人クセが強いなぁ」と思った人の自己紹介欄(プロフィール)を見てみると、「低評価への言い訳」や「購入する時はコメントに合言葉必須」「コメ逃げブロックします」というようなことが書かれている場合が多いですが、その中に「いいね禁止」というものがあります。

これは、おそらく「通知がうるさいからいいね!はするな!」ということなのでしょうが、『いいね!』の通知はメルカリの設定から簡単にオフにすることができます。

『いいね!』の通知オフのやり方(メルカリ)

  • 左上のドロワーメニューから『設定』をタップ
  • 『お知らせ・機能設定』をタップ
  • プッシュ通知『いいね!』を切る

たったこれだけの設定なので、もしかすると一概に「うるさいから禁止」というわけではないのかもしれませんね。

『いいね!禁止』をする他の理由を調べてみると、「買う気もないのにいいね!されると値下げや再出品のタイミングがわからずに困る」というものがありました。(参考:AERA dot.

値下げも再出品も好きなときにやればいいと思うのですが、「いいね!されていると監視されている気分がして値下げや再出品できない」という一種の被害妄想的なものなのかもしれません。

あとは単純にムカつくんでしょうね。実際に『いいね!』だけ大量について買われないとムカつきます。

Google検索でも「メルカリ いいね うざい」と検索している人が増えています。

立ち読みばかりされる本屋もこんな心境でしょう。

『いいね!禁止』と『立ち読み禁止』は似ているのかもしれません…いや、本屋は立ち読みされると本が汚れて売れなくなりますが、『いいね!』はされたからと言って売れなくなるわけではありません。

やっぱり『いいね!禁止』は理解できませんね。

それではもし『いいね!禁止』の出品者の商品に間違って『いいね!』してしまった場合、『いいね!』したユーザーを特定することはできるのでしょうか?

『いいね!』してるのは誰?『いいね!』した人を特定する方法

良い意味でも悪い意味でもどんな人が自分の商品に『いいね!』しているのか知りたいですよね。

Google検索でも『メルカリ いいね 誰』というキーワードで検索している人が多いようです。

『いいね!』した人を特定するのは可能なのでしょうか?

自分の出品している商品に『いいね!』が付くと、スマホに「◯◯さん、他◯名が〇〇にいいね!しました」という通知が来ます。(パソコンだと『お知らせ』に記載されます)

この時に相手のプロフィール画像も一緒に表示されます。

『いいね!』した人を特定するヒント

  • 通知された時のユーザー名
  • 通知された時のプロフィール画像

特定するヒントはこの通知の名前とプロフィール画像の2つだけです。

しかも、ユーザー名は長すぎると短縮されてしまうため特定は困難になります。

Google検索で「メルカリ ◯◯」にユーザー名を入れると、評価の多いユーザーだったら見つかる時もありますが、ほとんどは見つからないでしょう。

というわけで『いいね!』した人を特定するのはほぼ不可能ということです。

※現在、最新のiOS版アプリのハンドメイドカテゴリーだけは出品者が誰がいいねしたのか確認できるようになりました。(リンク:商品にいいね!した人を一覧で確認できるようになりました | メルカリびより【公式サイト】

【恐怖】『いいね!』したユーザーを名指しでコメント欄から話しかける出品者

出品者が自分の商品のコメント欄で『いいね!』したであろうユーザーに向けて

「◯◯さん、いいね!ありがとうございます。いかがでしょうか?」

と呼びかけているのを見たことがあります。

『いいね!』をした人からしたら、いきなり自分の名前をコメント欄で名指しされ呼びかけられるのですから相当びっくりしたと思います。

『いいね!』の通知の名前を見てコメント欄で呼びかけたのでしょう。

出品者としてはフレンドリーに話しかけたつもりでしょうが、大半の人は「何で私の名前を知ってるの!?」とびっくりして買う気が失せてしまうと思います。怖くなってブロックしてしまう人もいるでしょう。

また、出品者に名指しで話しかけられると「何かしら返事をしなければ…」と気を使ってしまう人もいるようです。

『いいね!』したユーザーを名指しで話しかけても効果はない

実際に『いいね!』したユーザーに名指しで話しかけていた出品者が「効果はなかった」と語っています。

『いいね!』した人たち全員に呼びかける感じだったらワンチャンあるかもしれませんが、『名指し』はちょっと不気味です。

服屋や電気屋で、いきなり店員が自分の名前を呼んで話しかけきたら怖いですよね。

声掛けして売れる確率が上がるのは現実世界だけかもしれませんね。

メルカリには『いいね!』をする『サクラ』が存在する?

『サクラ』とは、「特定の場所を盛り上げるように雇われた人」のことを言います。

メルカリユーザーの中には、メルカリが盛り上がっているようにサクラを雇って『いいね!』や『コメント』をさせているのでは?と考えている人がいるようです。

人気が無いアプリだったらサクラを使って盛り上がっているようにするのも理解できますが、これだけの人気と知名度ならユーザー数も相当な数いるでしょうし、わざわざサクラを使う必要もないはずです。

『いいね!』が付かないのは需要がない商品だったり、『圏外飛ばし』をされているからでしょう。(参考:【解決】メルカリ『圏外飛ばし』の解除方法を運営に問い合せてみた

他の出品者よりも値段を下げるなどすれば『いいね!』は増えるはずです。

まとめ

というわけで今回はフリマアプリに蔓延る『いいね!モンスター』について話していきました。

『いいね!』に対して強い嫌悪感を抱く人もいるなど、単純なお気に入り機能のはずの『いいね!』がここまで深い意味を持っていたとは思ってもみませんでしたね。

ただ、運営も言っているように『いいね!禁止』などのルールは認められていませんし、あまりに度を越してしまうとアカウント制限されてしまう可能性もあります。

『君子危うきに近寄らず』のように、『いいね!』をする前に、商品説明や評価、プロフィールを読んでみて少しでも「あ、この出品者やばいな」と思ったら『いいね!』『コメント』『購入』は避けたほうが無難でしょう。

出品者を知るうえで、評価はなによりの参考になります。

『いいね!』とは関係ありませんが、私もつい先日、評価に少し難がある落札者に購入されたのですが、取引メッセージで「支払い終わってますよ、発送まだですか?」と1時間ごとに言われて恐怖しました。

メルカリのCMの「みんなやってるフリマアプリ」というフレーズにもあるように、みんなやってるから色々な人がいる。『いいね!』だけでキレる『いいね!モンスター』もいる。

そのうち、商品の閲覧数が増えることにキレる「買わないなら閲覧禁止」の閲覧モンスターが出てくるんじゃないでしょうか。

落札者が近所だったため直接届けて評価にボロクソ書かれる男性が話題に
近所だから直接届けるのはNG!?
リンク【悲報】フリマ出品者さん、落札者が近所だったため直接手渡しで届けるも評価にボロクソ書かれてしまう

1 COMMENT

匿名

普通に生活していたら会わない人ばかりだからな
変なやつも一定数はいる

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