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【続報あり】GIGAZINEの倉庫破壊の概要をまとめてみた

【考察】GIGAZINEの倉庫破壊事件の概要をまとめてみた

どうも

GIGAZINE倉庫ブロガーの平野(HiranoLAZY )です。

最近話題になっている、大手ニュースサイト『GIGAZINE』が所有する倉庫が地上げ屋によって無断でショベルカーで破壊されていた事件。

GIGAZINEを知らない方のために説明すると、GIGAZINEは、世界で2,837番目のアクセス数、日本で196番目のアクセス数を誇る、日本語のブログ形式の巨大ニュースサイトです。(SimilarWeb調べ)

この事件は、これまでGIGAZINE側と地主側の両者一歩も譲らない争いでしたが、ここにきて新たな展開を迎えています。

それは「反社会的勢力の排除に関する誓約書」にサインできない人が登場したことです。

この後で概要をまとめていきますが、まるでドラマを見ているような展開で外野から見ている分にはとても興味深いものになっています。

それでは見ていきましょう。

GIGAZINEの倉庫、ショベルカー無断破壊事件これまでのあらすじ

GIGAZINE第一倉庫

まずこの話を進めて行く前に、重要なポイントを紹介していきます。

GIGAZINE:建物はGIGAZINE編集長の祖父のもので地上権(登記の義務、賃借料の定めがない、自由譲渡が可能で地主の承諾は不要、抵当権が設定できる)があるとGIGAZINE側の司法書士の証言があるが証拠があるかは不明。祖父の死後、火災保険と税金は払っていたが10年間『地代』を払っていない。

元地主:土地は自分のものだがGIGAZINEのボロ家があるせいで土地を売ることができない、長年この土地を巡って編集長の祖父と対立していた。GIGAZINE側から10年間『地代』が払われていないため『賃借契約は無効』という認識

日新プランニング株式会社:地主から土地を買い取った現地主、解体工事を指示している。

警察:どっちが悪いとも言えない、民事で勝手にやってくれ。

『GIGAZINE旧本社(第一倉庫)』無断でショベルカーで破壊される

引用:GIGAZINE

事の発端は2019年2月16日、GIGAZINEを運営する編集長が自身が所有している『GIGAZINE旧本社(第一倉庫)』に荷物を取りに行ったところ、旧本社がショベルカーで取り壊されている現場に偶然遭遇しました。

編集長はその場で「ここはうちの名義になっているし、登記して権利を所有している。火災保険もかけているし、税金も払っている。何かの間違いではないか」と言うも解体業者は、「上の不動産会社の社長から取り壊せと言われて作業している」と一度は作業を中断したものの、責任者の判断で再開。

編集長は警察に通報するも「民事不介入」ということで対応してくれず。

その後は色々とやり取りがありますが、まとめるとこんな感じです。

その①
GIGAZINEの旧本社という名のボロ家無断で取り壊される
GIGAZINE本社の目の前にある旧本社という名の倉庫という名のボロ家が、無断でショベルカーで破壊されているのを編集長が発見。
もちろん事前連絡等は一切なし。編集長が工事の中断を要求するも、解体業者は「上からの指示」と制止を無視して破壊を続行。
その②
GIGAZINE編集長、警察に通報するも「民事不介入」と断られる
その後、編集長は警察に通報。
数人の警察官が駆けつけるも民事不介入として難色を示す。
GIGAZINE側の弁護士が証拠書類や過去の判例を提示して、「建造物損壊罪ではないか?」と言うも、警察は、「建造物損壊罪にはならない」と明言。建造物損壊罪は加害者の『故意性』が重要、地主側が土地の上にある建物を「返してもらった」と認識しているので故意性がないとのこと。
その④
合法違法問わず建物を破壊してしまえば『建物滅失登記の申出』を行える
「自分の土地に建物の登記はあるが、建物は存在しないので土地を売ることができない」こういう場合の対策として『建物滅失登記の申出』というものがあります。
建物がなくてなっており、登記だけある場合、建物滅失登記の申出を行えば建物の登記を無理やり消滅させることができます。
その場合の建物がなくなった過程は合法違法問わないため、建物の所有者に気づかれないようにショベルカーで破壊してしまえばあとは『建物滅失登記の申出』を行い登記を消滅させて土地を売ることができます。
今回のGIGAZINEのケースはまさにそれです。
その⑤
GIGAZINE、故意性のない破壊を防止するべく人間の盾となり住込みを決意
警察の「故意性がないから解体工事を止めることができない」という対応にGIGAZINE側は、倉庫への住込みを決意。
人が住んでいる建物を破壊しようとすれば『殺人未遂』となるので警察も動かざるを得ないわけです。
さらに、大手ニュースサイトだけに、GIGAZINEを支援するために全国各地から支援者が駆けつけます。
しかし、さすがにずっと住込みを続けるのは無理なため離れると…すぐに解体開始。まるでドラマのような展開ですね。

解体業者社長「こんな面倒な仕事を続けるわけにはいかない」と撤退

GIGAZINEの編集長は、初期の段階から現場の解体作業員たちに「『上』の会社名・氏名・連絡先を教えてください」と要求していますが、頑なに拒否されています。

しかし、今回現場の解体作業員たちが相談していた人物が現場に現れました。

それがこの男性。

引用:GIGAZINE

記事によると、どうやら『解体業者を手配した男性』で、つまり解体作業の発注主だそうです。

編集長がこの男性にも「会社名・氏名・連絡先」を質問したところ、

解体業者を手配した男性「それもオレに言うなや」「この子(=ショベルカーの運転手)もかわいそうや」「オレは(上から)言われたから、来てるから」

ここで「解体業者を手配した男性」の携帯電話に着信がありました。

解体業者を手配した男性「もしもし。社長、これはもう仕事できないですわ」「カメラで撮られて」「オレに言っても仕方ない」「オレもわからへんがな」「おたくらな、オレとやってもいっしょやって。やる相手が間違ってるんちゃう?」
編集長「上の社長とは一体誰ですか?」
解体業者を手配した男性「ええやんか。調べんかいな」
編集長「名前は?名刺は?」
解体業者を手配した男性「お前出せや」

登記簿を渡してこちらの名前を教えようとしたところ、「こんなもん知らんがな、こんなもんお前、アホちゃうか!!」と罵られ、渡した登記簿を地面に投げ捨てられました。

さらに「解体業者を手配した男性」は「多数の何者かに取り囲まれている」と虚偽の110番通報をその場で警察に行い、すぐに西淀川警察が駆けつけました。

引用:GIGAZINE

ん、雲行きが怪しくなってきましたね。漫画のナニワ金融道みたいな展開になってきました。

「多数の何者かに取り囲まれている」というのはGIGAZINE読者の支援者の方たちで、その中には『公安』の方もおり、解体作業を行うにあたっての警備の不備や不手際を次々と指摘。(本当に公安かは不明)

そしてついにショベルカーを操作していた作業員が「こんな状態で仕事をするのはイヤだ」と解体業者の社長に電話。解体業者の社長が現れ

解体業者社長「こんな面倒な仕事を続けるわけにはいかない」

と撤退を指示したようです。

解体業者さん「反社会的勢力の排除に関する誓約書」にサインできないwww

引用:GIGAZINE

冒頭でも話しましたが、解体工事を主導していたのは日新プランニング株式会社という不動産屋。

日新プランニング株式会社に事実確認をするため、GIGAZINE側が電話すると「日新の顧問的な存在の者」の「ニイヤマ」という人物が電話にでます。

ニイヤマ氏は、4月7日に2名でGIGAZINE本社に来訪することを約束。

4月7日、GIGAZINE本社にニイヤマ氏が来訪。同行してきたもう一名は先ほどの写真の男性『株式会社エムズ・ジャパン』の営業Kさんでした。

Q:事前に建物の登記簿を調べたか
A:調べていない。仲介のパワーエステート株式会社と、地主のYさんから、「何も問題はない」と言われた。

Q:調べていないとすればなぜ調べもせずに誰の所有か分からない建物を壊そうとしたのか
A:仲介のパワーエステート株式会社と、地主のYさんから、「何も問題はない」と言われたから。

Q:誰が建物を壊すことを指示したのか
A:日新プランニング株式会社

その後、こちらから以下の3つを伝えました。

1:ショベルカーで破壊したことを謝って欲しい
2:これ以上勝手に破壊しないで欲しい
3:破壊した部分を修復して欲しい

すると「それはできない」と顧問的な存在「ニイヤマ」が答え、立ちあがって大声をあげ始め、さらに「警察呼べるなら呼んでみい!」とすごみ始めたので、すぐに編集長が110番通報。

顧問的な存在「ニイヤマ」は警察から身分証明を求められ、カバンの中を探りながら足早に会議室の外へ逃げようとしました。

しかしすぐに警察官が後ろから追いかけてつかまえ、事情を聞いていました。

また、茨木警察署にGIGAZINE読者がいたため、「あのショベルカーの記事の件か!」ということで非常に話はスムーズに進みました。

引用:GIGAZINE

顧問的な存在のニイヤマ氏とは一体何者なのでしょうか。身分証の提示を拒否するのはめちゃくちゃ怪しいですね。

また、警察官の中にGIGAZINE読者がいたことも驚きです。まあこれだけ管轄内の出来事が話題になっていれば知らないほうがおかしいでしょう。

警察官立会いのもと、株式会社エムズ・ジャパン営業Kさんが話した内容

・株式会社エムズ・ジャパンは日新プランニング株式会社と何らかの資本関係にあると聞いている。日新プランニング株式会社の子会社のようなものが株式会社エムズ・ジャパン。
・株式会社エムズ・ジャパンの社長と、日新プランニング株式会社の社長は友達だと聞いている。
・日新プランニング株式会社から「あの建物を解体しておいてくれ」と言われたら、解体業者を手配するのが自分の仕事。ほかの会社からの解体依頼も受けている。
・1回目の解体依頼は元地主のYさん本人から受けた。
・2回目と3回目の解体依頼は日新プランニング株式会社から受けた。
・日新プランニング株式会社はパワーエステート株式会社に350万円~400万円ほどを仲介料として払ったと聞いている。
・元地主のYさんとパワーエステート株式会社からの説明では「更地」で買うはずだったが、「地面の上に家が建っているが、編集長が嫌がらせをしているだけなのでそのまま壊して問題ない」と言われた。
・(その主張を信じた根拠は何かと問われて)「そう上から言われているだけで根拠はわからない」

さらに最後に、株式会社エムズ・ジャパンKさんに「反社会的勢力の排除に関する誓約書」にサインして欲しいと言って渡したところ、

「それは無理、できない」

と言われ、拒絶されました。

引用:GIGAZINE

『反社会的勢力の排除に関する誓約書』とは、

当機関は、自ら(主要な出資者、役員、及びそれに準ずる者を含む)が暴力団、暴力団員・準構成員、暴力団関係企業、特殊知能暴力集団の関係者その他公益に反する行為をなす者(以下「暴力団員等」という)でないこと、並びに、過去5年間もそうでなかったこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ暴力団員等を利用しないことを誓約する。

引用:反社会的勢力に関する覚書

という内容のもので、一般的にはサインします。

これは、暴力団等と知らずに取引関係が生じてしまったときでも事後的に契約解消をする法的根拠になるため、怪しい会社などと契約する際には非常に有効なものです。

サインできないということは、反社会的勢力対策システムを構築しているとみなされ、警察からの情報提供も受けやすくなります。

また、弁護士ドットコムでも、「普通は誓約書を提出できるならばします」「誓約書の提出ができないことは一般的にはない」と言われるほどサインするのが当たり前な誓約書です。(参考:弁護士ドットコム

サインしない理由がないのにサインしないということは、そいういうことでしょう。

その後、GIGAZINEは公益財団法人大阪府暴力追放推進センターへ相談・通報して記事は終わりました。

また進展があればGIGAZINEで更新されるでしょう。

まとめ

これはあくまでGIGAZINE側がGIGAZINEで掲載した情報を元に書いた記事です。

なのでめちゃくちゃGIGAZINE寄りの記事になってます。

実際問題、GIGAZINE側の主張する地上権の証拠は司法書士の証言だけですし、10年間に渡って地代を払っていなかったというのもGIGAZINE側の落ち度です。

GIGAZINEの編集長の祖父は生前、地上権を獲得するためにかなり尽力していたようです。

記事の中ではこの建物を、『旧本社』『倉庫』と言っていますが、ほとんど廃墟です。自分の土地に10年間放置された廃墟があったらめちゃくちゃ邪魔ですよね。

もう少ししっかりとしている建物であれば無断で取り壊されることはなかったかもしれません。

しかし、放置されているからと言って無断で破壊していいわけでもありません。また、GIGAZINE本社がすぐ近くにあるにも関わらず連絡がつかないと言って取り壊すことは、バレないように壊して登記を消滅させようという悪意が感じられます。

株式会社エムズ・ジャパンの証言にもある、仲介料で350万円から400万円ですからね。地主側ではもっと多くの金額が動いているのでしょう。

※追記:地主はこの土地を3,500万で売ったそうです。

多数の所有権や借地権が絡んだ土地を、整理して売る行為を『地上げ』と呼びますが、今回のGIGAZINEの倉庫ショベルカー無断破壊事件も地上げに絡んだ一件でしょう。

無断で取り壊して、『取り壊させて登記を消滅させることができれば一攫千金』『もし失敗しても破壊した建物を修復して少しお金を払えばオッケー』、てきな感じで考えていたのかもしれません。

そして、これまでも立ち退かない権利者には、怖い人を召喚して威圧していたのでしょう。

ただ今回は相手が悪すぎましたね。地主から委託された側も解体業者も「まさかここまで大事になるとは…」と思っているはずです。

そうでなければ『反社会的勢力の排除に関する誓約書』にサインできない人に協力を要請するわけがありません。

もしこれが一般人だったら完全に泣き寝入り案件です。

「待ちな!ここは俺の倉庫だぜ、どうしても取り壊したいんだったら俺を倒して…」

「売ります。もう許して下さい…」

いきなりショベルカーでぶっ壊す前に10年間地代を払わないことを話し合って合法的に取り壊すべきでしたね。

また、GIGAZINE編集長の母親のブログでは「地主との事も何でも書き留めて保存する父のおかげで証拠がいっぱいある」と余裕の表情。(参考:KEISUI ART STUDIO

これから色々な証拠も出てきそうなので注目していきたいですね。

5/17追記

ブログは色々と投稿されていますが、これといった進展はなし。
強いていうならGIGAZINEオフ会をしたいけどGIGAZINE社員は忙しいからボランティアを募集しているらしい。(参考:GIGAZINEのOFF会を提案する。
GIGAZINEオフ会なのに社員は参加せずボランティアに運営させようとする謎のオフ会、しかもボランティアは女性を希望…

GIGAZINE面白すぎる!

さらに続報あれば追記していきますね。

この記事の続きのようなものGIGAZINEの倉庫破壊と遮断器を切断する罪の重さは違うのかという話

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