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100円ショップで付きっきりで商品を案内させる老人から店員を守ろうの会

100円ショップブロガーのヒラノ(HiranoLAZY )です。

皆さんは100円ショップ(ダイソー、Can Do、セリア…etc)に行ったことはありますか?

僕も数ヶ月に一回くらいの頻度で利用するのですが、毎回と言っていいほど酷い光景を目にしてしまいます。

それは、

100円ショップの店員をコンシェルジュのように商品まで案内させている老人たち

です。

品出し中で忙しいのに商品の場所まで案内させられるとキツイというのは100円ショップの社員やバイトのあるあるのようです。

今回はそんな老人たちから店員を守る方法を考えていきたいと思います。

100円ショップで店員に付きっきりで案内させる老人たち

100円ショップと言えば、老若男女・金持ちや貧乏人も行くわけですが、店員を商品まで案内させてるのって大体がお年寄りです。店員は基本的に忙しそうに品出しをしており、家電量販店のように暇そうにしている店員は全くといっていいほどいません。

そんな忙しそうにしている店員を捕まえて老人たちは商品の場所まで案内させて、案内させたら次の商品まで案内させて…と100円でどれだけ店員をこき使うのでしょうか。

「セリア」のIRによると、100円ショップの原価率は56%ほどだそうです。

ちなみにこの数字は”平均”であって中には原価率が90%を超える商品も存在します。

100円ショップの店員の時給を1,000円と仮定しましょう。

単純計算で1,000÷44=22.7

商品の案内だけで時給分働かせようとしたら最低でも22個の商品を案内しなくてはなりません。

その間にも品出しや様々な業務(よく知りませんが)をやっているはずです。

100歩譲って(百均だけに)、自分で探してみて無かったら聞いてみるのはありだと思うのですが、客の中には自分で探す前に「最初から店員にすべて案内させる気でいる客」もいます。

最近僕が見かけたのは、エレベーターで上がってきてた老人がレジ打ちをしている店員に「ゴミ袋どこ?」店員はレジ打ち中だったので他の店員を呼んで商品まで案内していましたが、その間にもレジは止まるし他の客を待たせることになるし大変なことになっていました。

商品の場所まで客を案内するのも仕事なのは理解できますが、100円ショップの店員にそこまで求めますか?

商品の場所を聞くだけじゃない!店員に商品を選ばせる神様(客)たち

Twitterでは実際の店員さんが100円ショップでの苦労をツイートしていました。

大きめの100円ショップに行くとめちゃくちゃ忙しそう品出しをしているのを見かけます。それもそのはずで100円の商品で儲けを出すには回転率が重要ですから必然的に品出しも多くなってきますよね。

他にも店員に商品まで案内させてから商品の相談までしている客もいるようです。

100円で案内までさせてシャンプーの相談に乗らなきゃならないって、やってること薬局ですよ。これでもし「お前が選んだシャンプーで蕁麻疹でたぞ!」って言われたらやってられないですよ。

店員も商品の案内を断るわけにはいかないので案内しているのでしょうが、僕的には忙しい店員が案内を断りやすいように「商品の案内の有料化」したほうがいいと思います。

商品の場所まで案内するサービス料金を1つ100円にすれば、「この商品どこ?」といわれた時に「商品の案内は100円ですがよろしいですか?」と言うことができます。あとは100円払って案内してもらうか、諦めて自分で探すかは客の自由です。

薄利多売でめんどい客の要求を減らすのにはこの方法が一番だと思います。

どうやって支払うか、領収書はでるのか、そういう難しい話はNG。

ちなみに、都内最大級の広さを誇るアルカキット錦糸町のダイソーの売り場の広さは1000坪です。1000坪を正方形にすると1辺は57メートルになり、もし店の端で作業をしていて客を反対側の売り場まで案内して元の場所まで戻ってきたら最大114メートル移動することになります。

100円の商品を売るために114メートル歩かされるんですよ。老人と114メートル一緒に歩くってやってること半分デイサービスですよ。

もしこれが電化製品や衣類など高い系のものであれば喜んで案内するでしょうが、114メートル一緒に歩いた先にあるものは原価率56%の100円の商品です。

こんなことを100円ショップで店員に案内させている老人を見て思います。

まとめ

100円ショップの店員にシャンプーの相談をする客には正直ビックリしましたが、今回こんな記事を書いたのは 100円ショップにそこまで求める? というトピックを見たからです。

このスレ主の方は商品の付きっきりでの案内だけでなく、100円ショップで過剰なサービスを要求する客に対して愚痴を言っていますが、かなり否定的な意見が多いようです。

「そういうのも含めてお仕事ですよね。その仕事を選んだのはトピ主さんなので、嫌なら他のお仕事に転職されればいいだけでは?」「100円均一は高い品をディスカウントしているわけではないので店員にはそれなりの質を求めます。」

「たとえ100円だろうと商品を売って金をもらっているのですよ」

「100円ショップで高品質な物を求めるな、という言い分は分かりますが、接客はまた別の話では?」

「それも含めてのパート代金って知らなかったのですか。お客さまですよ。自分の技量で働くお店、100円ショップに来るお客さまを卑下してませんか。」

誤解しないでもらいたいのは、僕が言ってるのは100円だからそれなりの接客態度で我慢しろと言っているのではなくて、”商品を最初から店員に案内させる気でいる客”に対して「自分で探して無かったら店員に聞け」と言っているだけです。

こういう過剰なサービスの要求を正当化する人たちから店員を守るためにも「100円ショップ、商品の案内の有料化」をしていきましょう。

というようなくだらないこと書いてます。よかったらまた来てくださいね。

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