ゲーミングマウスブロガーのヒラノ(HiranoLAZY )です。
みんな大好きLogicool(ロジクール)から、ワイヤレスゲーミングマウス『G502 LIGHTSPEED G502WL』が発売されました。
Logicoolでは、過去に『G502 HERO』という超有能なゲーミングマウスを発売していましたが、G502 LIGHTSPEEDはそれのワイヤレスモデルです。
機能面は有線モデルとほとんど変更はないのですが、重量がワイヤレスのほうが7g軽くなっており、バッテリーを搭載しているワイヤレスマウスのデメリットでもある重量をかなり抑えています。
さらに、次世代技術のHERO 16Kセンサー搭載、最大60時間持続するLIPOバッテリーを採用、6つのウエイト調整可能、などなど最新技術が詰め込まれたゲーミングマウスになっています。
それでは詳しく見ていきましょう。
目次
多数のプロゲーマーが愛用したG502 HEROのワイヤレスモデル「G502 LIGHTSPEED WIRELESS GAMING MOUSE」
G502と言えば、プロゲーマーでも多数の愛用者がおり、CLG Chrispy選手、Fnatic Pr0vokd選手、有名ストリーマーのNinja氏も愛用しています。
G502 LIGHTSPEEDの発表会にはタレントでゲーマーのケイン・コスギさんも登場し、以前からG502を愛用していることや、ゲームの仕事では自前のG502を持参している話を披露しました。
G502 LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミングマウス、登場。
もう、コードはいらない。#LogicoolG pic.twitter.com/vxfU8OuMiH— Logicool G (@LogicoolG) May 16, 2019
他にも多数のプロゲーマーが愛用しているG502ですが、今回はそのワイヤレスモデルということで注目が集まっています。
有線を上回るクリックレスポンス速度
いままでのワイヤレスマウスと言えばレスポンス速度(応対速度)が有線に比べて”遅い”という問題がありましたが、G502 LIGHTSPEEDでは有線を超えるレスポンス速度を実現しています。
上記のグラフではG502 LIGHTSPEEDと他社の有線マウスとのレスポンス速度を比較しています。
グラフを見てみると、最大で0.02秒、最小で0.003秒ほどG502 LIGHTSPEEDが優れていますね。
0.01秒がどのくらいなのか分かりやすいGIFがあります。それがコチラ↓
あまり見すぎると目が疲れますが、点滅1回が0.01秒です。
数字で見るととても短い気もしますが実際にGIFで見てみるとそうでもないですよね。
グラフから推測するに、G502 LIGHTSPEEDのレスポンス速度は1ミリ秒(0.001秒)です。上のGIFの10分の1の速度です。
0.001秒のラグを感じることができる人は恐らく存在しないでしょう。
G502 LIGHTSPEEDではワイヤレスによるラグは一切ないと言っても過言ではありませんね。
60時間持続するLIPOバッテリー搭載
ワイヤレスマウスが避けて通れない『バッテリー問題』。
G502 LIGHTSPEEDでは最大60時間持続するLIPOバッテリーを搭載しています。
もしうっかりバッテリー切れを起こしても、標準のUSB2.0以上で5分間の充電で2.5時間の使用が可能と、充電時間も短くて済みます。
ちなみに、あまり聞き慣れないLIPOバッテリーですが、いったいどんなバッテリーなのでしょうか。
LIPOバッテリーとは、リチウムイオンポリマーと言い、通常の充電池より「小型・薄い」「長時間蓄電できる」などの利点があり、「燃えにくい」「ショートの際もガスだけで出火しない場合が多い」と高性能で安全なバッテリーです。
その分、価格も高くなりますが安さを売りにしているマウスではないので良いんじゃないでしょうか。
次世代技術のHERO 16Kゲーミングセンサー搭載
G502 LIGHTSPEEDでは次世代技術のHERO 16Kゲーミングセンサーを搭載、16,000DPIの範囲全体で400IPSを超えるトラッキング速度を誇ります。
また、前世代のセンサーに比べて電力効率が10倍向上しているため、バッテリーへの負荷が減り長時間の使用を可能にしています。
総評
というわけで今回は、多数のプロゲーマーも愛用しているゲーミングマウスのワイヤレスモデル『G502 LIGHTSPEED』をレビューしていきました。
愛用者が多いということは、それだけ良いマウスということでしょう。
実際に私もG502を使ったことがありますが、クセのない万人向けのマウスでとても好きです。
デメリットがあるとしたら価格でしょうか…ワイヤレスモデルは有線モデルの約2倍の価格(18,380円)です。
ワイヤレス充電もできるマウスパッド『POWERPLAYワイヤレス充電』も揃えたら3万5千円くらいになっちゃいますよ。
これだけの高額デバイスを揃えればフレンドにも安心してマウントがとれますね♪
「マウスはG502 LIGHTSPEEDでマウスパッドはPOWERPLAY、キーボードはRealforce、そしてイケメンと(カタカタ」
・G502 LIGHTSPEED(ワイヤレスモデル)
・G502 HERO(有線モデル)
・POWERPLAYワイヤレス充電
『G502 LIGHTSPEED』スペック
・基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
・搭載センサー:「HERO 16K」
・主要ボタン数:12個(左右メイン,チルト&センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×2,左メイン脇×2,左サイド×3)
・メインボタンスイッチ耐久性:5000万回
・トラッキング速度:400IPS
・最大加速度:40G
・フレームレート:未公開
・画像処理能力:未公開
・トラッキング解像度:100~16000 DPI
・レポートレート(ポーリングレート):1000Hz
・データ転送フォーマット:16bit/axis
・リフトオフディスタンス:未公開
・オンボードフラッシュメモリ:搭載(容量未公開)
・LEDイルミネーション:搭載(LIGHTSYNC対応)
・公称本体サイズ:75(W)×132(L)×40(H)mm
・公称本体重量:約114g(※錘含まず)
・マウスソール:PTFE
・対応OS:Windows 7以降,OS X 10.11以降,Chrome OS