ゲーミングデバイスでお馴染みの DHARMAPOINT(ダーマポイント)からゲーミングマウス「DPTM39」が発売されております。
DPTM39RC と DPTM39DS の2つのタイプがあり、かなりFPSユーザーに向けたマウスという印象です。
それでは見ていきましょう。
目次
DHARMAPOINT✕トッププレイヤー共同開発の進化Ver.「DPTM39」
まずはじめに、この「DPTM39」というマウスですが、なにかのマウスの進化Verだそうで、DHARMAPOINT公式では、
DPTM39RC/DPTM39DSは、ダーマポイントとトッププレイヤーによる共同開発で生まれたDRTCM37BKの正統進化バージョンです。最新のシーンに合わせて、センサー始めカタログスペックが大幅強化した一方、トッププレイヤーの声が反映されたデファクトスタンダードともいえる究極のボディは、細部に至るまで“完全再現”されて登場します。
どうやら、ダーマポイントが以前発売していた「DPTM37BK」というゲーミングマウスのアップグレード版というわけですね。
DPTM37BKには多数のファンがいるらしくツイッターでも、
DPTM39の発売決定おめでとうございます。
初めて買ったゲーミングマウスがDRTCM01で、DRTCM03、DRTCM15、DRTCM37とダーマポイントのマウスを買い続け、今はDPTM37BKを使っています。
新製品は三七の正統進化版ということなのでとても楽しみにしています。— みさか(゚ω゚ミэ)Э (@misakalv520001) 2018年12月18日
昔っつーか今も左手用に使っているけども、DPのマウスが好きで復活したDPTM37BK買っておいたんだけど、今ようやく活用できている
— じのりあす (@ziNoRiaSU7701) 2018年8月26日
マウスはDHARMAPOINT DPTM37BK タクティカルマウス37
でマウスパッドはSteelseriesのQck Heavyです! #peing #質問箱 https://t.co/pR7Vp3h5Nk— ゆうひ (@BC_Yuh1) 2018年6月24日
と多数の愛用ユーザーがいるようです。
あと少し気になったのですが、「DPTM37BK」と後継機の「DPTM39」って、形があのマウスに似てるんですよね。
「DPTM39」は「IntelliMouse Explorer 3.0」のクローン機
「DPTM37BK」と後継機の「DPTM39」は、伝説のマウス「Microsoft IE3.0」のクローン機という位置づけのようです。
「Microsoft IE3.0」を知らない方のために説明すると、ゲーミングマウスという物があまりなかった時代に多数のプロ(主にFPS)が愛用していた伝説のマウスです。
惜しくも2011年に生産が終了されましたが、未だにリペアをしながら使い続けている人もいるようです。
IE3.0クローンマウスDPTM37BKを4298円で特価販売中。MSが自らクローンとしてClassic Intellimouse出してますが、比べると若干37の方が幅も奥行きも小さいです。見た目はよく似てます。 pic.twitter.com/AgfDfWzQMW
— PC DIY SHOP FreeT (@PCDIYFreeT) 2018年4月16日
僕も以前IE3.0を触ったことがあるのですが、確かに持ちやすいんですよね。
万能マウスという印象です。
ただ、僕は 光学式はNG&軽すぎる&苦労して手に入れるのめんどい という理由で断念しました。
話がそれまくってしまったので戻しましょう。
FPSゲーマーにフォーカスを向けた「DPTM39」
「DPTM39」は、タップ撃ちに最適なセパレートタイプのメインボタンを採用しています。
この「セパレートタイプ」とは、クリック部分がマウス本体と繋がっていないことで、これによりクリック部分の沈み込みや歪みが少ないため、タップ撃ちがやりやすくなります。
逆に「一体型」だと、クリック部分が本体と繋がっているため、カパカパしちゃうんですよね。
さらに、マイクロスイッチは耐久度・精度ともに高い「オムロン製スイッチ」を採用しているということで、中級~高級マウスの位置づけということになります。
底面はカスタマイズ可能なフラットボトム採用
底面は一切の凸凹が無いフラットボトムを採用しているため、DHARMAPOINT社はもちろん、他のすべてのソールとマッチします。
玄人のソール・オン・ソールも可能です。
これちょっと嬉しいですね。
僕は時々、マウスをリペアや掃除するために分解するんですが、分解するために外すネジってソールの下にあるんですよ。
分解のたびにソールを外すのですが、一度剥がしたソールは粘着力が弱くなって貼り直すのが難しくて苦労するため、フラットデザインでどんなソールでも対応してくれるのは嬉しいですね。
ちなみに、どんな感じの底面になっているかチェックしたかったのですが画像はありませんでした。
「DPTM39RC」と「DPTM39DS」選べる2つのタイプ
DPTM39DSはざらざらとしたドライサンド加工
ドライサンド加工はサイド部分が凸凹になっており、手汗で滑りやすい人にオススメです。
DPTM39RCは通常のツルツル加工
僕はあまり手汗をかかないので掃除のし易そうな通常タイプがいいですね。
まとめ
IE3.0のクローン機というだけあって持ちやすさはかなりいいんじゃないでしょうか。
また、リフトオフディスタンスもマウスパッドに合わせて調整してくれる機能もあります。
もしレーザー式がだったら即買いでしたね。
価格は¥5,980です。
この価格でこの性能はお買い得なんじゃないでしょうか。
さらに、同じタイミングでマウスソールが2種類発売されるので「DPTM39に合わせて使ってね」ということでしょう。
PTFE製の楕円型マウスソール「DPSAX1S」
超高分子ポリエチレン製で100×100mmサイズのノーカットタイプとなるマウスソール「DPSBX1」
DPTM39スペック
・最大加速:50G
・最大スピード:250ips
・フレームレート:12,000fps
・USBデータバンド:16bits/axis
・USBレポートレート:125~1000Hz(ユーザー任意設定)
・スリープモード:なし
・DCモード動作による常時稼動
・リフトオフディスタンス調整機能:あり※表面に合わせてキャリブレーション可能
・ファームウェアアップデート機能:あり
・サーフェス(DPTM39RC):全面ラバーコート
・サーフェス(DPTM39DS):天面UV、側面ドライサンド
・サイズ:W68×D124×H39mm
・ケーブル長:約1.8m
・重量:本体約127g(ケーブル含む)
・マウスフィート:PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
・動作環境:温度0℃~45℃、湿度10%~60%(結露なきこと)