Suicaブロガーの平野(HiranoLAZY )です。
皆さんはICカードの『Suica』を使っていますか?
社畜の皆さんはもれなく持っていると思いますが、Suicaには「入金残額(チャージ)が少なくなった時や、定期券の有効期限が迫っている時に改札を通った時の音で知らせてくれるサービス」があることをご存知ですか?
都心など利用者数の多い駅では、「ピンポーン」と改札で引っかかってしまうことが大罪とされています。
改札で引っかかってしまう原因は主に『読み取りの不十分』『Suicaのチャージ金額が不足している』『Suicaの定期券が切れている』の3つですが、読み取りの不十分ならもう一度タッチすることによりそのまま通過できます。
ヤバイのは『Suicaのチャージ金額が不足している』『Suicaの定期券が切れている』の時です。もしそれが朝のラッシュ時であれば、自分の後ろはどんどん詰まり、駅に流れるサラリーマンたちを逆流しながら券売機へチャージしに行かなければなりません。
これを未然に防ぐ設定がSuicaにはあります。
それが『Suicaの音声案内設定』という機能です。
それでは見ていきましょう。
目次
もう残高不足で改札に引っかからない!?音で残高を知らせてくれる『Suicaの音声案内設定』とは
Suicaの残高不足は論外ですが、定期券の更新って意外と忘れやすいんですよね。
そんなSuicaの残高不足&定期券の有効期限間近を、改札を通った時の音で知らせてくれる設定があるそうです。
設定できるのは『Suicaの残高が1,000円以下になった時』と『定期券の有効期限が14日以内になった時』です。
通常、Suicaをタッチして改札を通る時は、定期券も残高有りも「ピッ!」と一回だけの音ですが、
- Suicaの残高が1,000円以下:ピピピッ!(3回)
- Suicaの定期券が14日以内:ピピッ!(2回)
と音で知らせてくれます。
例えば、Suicaを改札にタッチして「ピピッ!」と鳴れば、「残高が1,000円以下ですよ、チャージしてくださいね」という合図になります。
普段Suicaの残高や定期券の有効期限を把握しておかない人でも音で判断できるようになるため、改札で「ピンポーン!」となってしまうことがないというわけです。
下記のリンクから実際にどんな音になるか聴くことができます。
参考改札機通過時の音声案内|改札機の通り方|利用方法|Suica:JR東日本
Suica改札機通過時の音声案内設定のやり方
ICカード型のSuicaの場合
音声案内を設定するには、Suica対応駅の窓口で「Suicaの音声案内設定をお願いします」と言ってSuicaを差し出すだけでOK。
数十秒で終わります。
Apple PayのモバイルSuicaの場合
- モバイルSuicaアプリを開く
- 『チケット購入Suica管理』をタップ
- 『音声案内サービス利用設定』をタップ
- 音声案内サービス『利用する』を選択して『変更する』をタップ
まとめ
Suicaにこんな便利な機能があるなんて知りませんでしたね。
駅の券売機でも設定できるようになれば広まりそうですが、わざわざ駅員に言うというのがちょっとハードル高いですよね…というか普通改札引っかからないですよね。
だって、引っかかるとすごく迷惑だし嫌な顔されるしめちゃくちゃ注目されるし、何より自分が一番不快じゃないですか。
自分が不快になることって極力避けますよね。自分が不快にならない対処法が残高気にしたり有効期限チェックすることならそれをするべきです。
もし忘れてしまいがちの人は、今回紹介したSuicaの音声案内設定をしましょう。
吉良吉影だったら絶対に改札に引っかかって目立つようなことはしません。皆さんも平穏に暮らしましょう。