タウンワークブロガーのヒラノ(@HiranoLAZY )です。
コロナの影響により全国の失業者が77万人を突破したそうです。
失業者が増えるということはそれだけ仕事がなくなってきているということでもあります。
それを裏付けるようにTwitterでこんなツイートが話題になっていました。
こんなに薄いタウンワーク初めて見た。求人12ページだけか。失業したからバイトで食いつなぐ、なんて選択肢はしばらくなさそうやな。 pic.twitter.com/1Gs02FqQUa
— 古市邦人 / HELLOlife (@kunihitofuruich) May 5, 2020
タウンワークをしらない超エリートの方に説明すると、タウンワークとは街で無料で配布されている求人雑誌です。
いつもだったら30ページ以上はあるのですが、12ページだけ…
コロナで営業短縮や休業を迫られていて求人どころじゃないんでしょうね。
みんな銀行にお金が余っている?
緊急事態宣言が4月7日に出て以来、個人は外出自粛、一部の会社や店は営業自粛をしているわけですが、非正規だとその間の給料は保証されませんよね。
そんな人を支援するための10万円の給付金ですが、いまだに申請書すら届いていない地域がほとんどです。
うちは申請書どころかマスクすら届いていないです。というか売ってるとこ増えてきてもう必要ないまであります。
10万円支給は敏速に出来ないのかなぁ?仕事やバイトが無くなって底をついて3日に1食しか食べることできなくて今は生きてる間は我慢して頑張って支給を待ってますと言ってる方も多いんだよι(`ロ´)ノ6月や7月じゃ餓死してしまう。死亡者が出てからじゃ遅いんじゃないの・・・#給付金
— 輪廻転生(りんね) (@T3aqf21vmOM92HH) May 1, 2020
家で亡くなる人、働き先が休業で生活苦になる人、別のバイトをしようにも募集がなくお金に困って犯罪に走ってしまう人、これからもっと増えるのでは…いやもう手遅れかもしれない…とさえ思います。国は自粛要請だけしてあとは自己責任。給付金も本当にあるのかと思うほど遅い。あまりにも酷い話です。
— сαοri уαmαmοtо (@caoriyamamoto) April 27, 2020
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麻生太郎財務大臣いわく「みんな銀行にお金が余っている」だそうで、今回の給付金も「国民はどうせ貯金する」という認識だそうです。
令和元年に行われた金融広報中央委員が行った「単身世帯の金融資産保有額」によると、20代の貯金額の中央値は5万円となっている。
元データ、参考に貼っておきます。 pic.twitter.com/menvCnFGnP
— オロゴン@お金の教科書、書いてみました (@orogongon) March 5, 2020
4月7日に緊急事態宣言が出され、仕事を自粛している20代がいるとすれば、家賃・光熱費・税金・食費と、すでに生活は窮地に陥っているのは間違いない。
失業者はどうする
仕事がないという話をすると言われるのが「仕事を選んでいるだけ」「物流や小売は人が足りない」「非正規は自己責任」という意見。
非正規を作ってその時代のその場しのぎをやっちゃったために、その後の数十年の日本の年金、若者の未来を奪ってしまった結果になってしまった。
小泉総理が自己責任自己責任といいまくってたのを覚えてるが、それが今の日本の結果だよ。
消費税10%、年金貰えない未来、あげくにコロナw— こまお (@tukigakireis) May 3, 2020
いやこればっかりは自己責任とか言わないで欲しいですまじで。
仕事探してるしバイトの面接も受けてるんで。
給付金遅いしこのままだとまじで死ぬ。— 不二子🃏 (@fujiko_ytr) April 25, 2020
新型コロナウイルスによる世界の失業者は2億人と言われています。(参考:新型ウイルス、世界の労働者の8割に打撃 2億人が失業も – BBCニュース)
2億人はもう自己責任の域超えてますって。
これだけ失業者であふれると、雇用主に逆らえなくなって労働条件悪くなりそうですよね。
パワハラが黙認される時代に戻りそう…