タブレット端末評論家ブロガーのヒラノ(HiranoLAZY )です。
今更ですが去年の9月に中古で Surface Go を購入しました。
Surface とは Microsoft が開発・発売している、主にタブレット型、ラップトップ型のPCの名称で、現行で発売されているモデルは、Surface Pro X、Surface Pro7、Surface Laptop3、Surface Studio 2、Surface Book2、Surface GO の6種類。その中でも Surface Go は小型・軽量に特化したモデルとなっており、その分マシンパワーは正直低め。
CPUは数世代前の MacBook Air? と同等程度だとか(どっかのレビューで見ました)。
というわけで今回は、出かけるときは必ず持っていっていくほど使っているヒラノが「Surface Go を買おうか迷っている人に Surface Go を実際に使ってみての正直な感想」を話していきたいと思います。
目次
Surface Go、iPad、Androidタブレットと2ヶ月間悩んだ
ネットで色々と Surface Go について調べていると「iPadはどうかな?」「Androidタブレットのほうがいいかな?」「Surface Pro7はどうだろう?」など「Surface Go で本当に良いのだろうか?」というような悩みの声が多くありました。
実際に僕も、iPad、HuaweiのAndroidタブレット、Surface Pro7、と結構悩みました(2ヶ月間)
皆さんも色々な候補と迷っていると思いますが、僕なりの答えがコチラ↓
- iPadはどうかな?→家のメインPCでMacを使っている方はiPad、家でMac使ってるならもうiPadでいい。
- Androidタブレットのほうがいいかな?→ゲームや動画視聴をメインに使いたい方はiPadかAndroidタブレット
- Surface Pro7 はどうだろう?→値段が高いし重いしデカイし普通にハイスペのノートパソコンでいい
ネットでは MacBook と比べている人もいましたが、Surface Go も専用のキーボード付きカバーを買えばノートパソコンのように使えますが、純粋なノートパソコンと比べるのはちょっと違うような気がします。
あと、Surface Pro7 と悩んでる方、Surface Pro7 ってモニターサイズ12.3インチですよ。13インチ近いってもはやモニター持って歩いているようなもんです。そこまでいったら軽くて高性能なノートパソコン買ったほういいです。
Surface Go が向いているのはこんな人
- 外でノートパソコン出すのダルい&持って歩くの重い
- ゴロゴロしながら動画をよく見る
- エクセルやパワポなど外でちょっとした仕事をする時がある
- 幼少期からWindowsで育った、Macはちょっと…
僕の Surface Go の使い方は、
家では Twitch でゲーム配信や Netflix で映画を見て、外では記事やブログを書いたり、エクセルや簡単な画像編集が主です。
ノートパソコンも持っていますが、1.3kgあって重いし分厚いんですよね(汗)
Surface Go のCPUって言うほどストレス感じない
Surface Go のCPUは「インテル Pentium Gold プロセッサー 4415Y プロセッサー 1.60-1.61GHz」です。
ネットのレビューでは、「CPUがしょぼい」「数世代前のMacBookと一緒」などと言われていますが、Surface Goに性能を求めるのは酷な話です。動画流しながらブログ(WordPress)をヌルヌル書けたら僕は十分です。重い作業をするときは動画閉じます。
Surface Go の8GB使っていますが、これまでモタついてイライラしたことはないです。これマジで。動画編集をしようと思うと Surface Go ではキツイです。
と、ここまではSurface Go をオススメするような感じになっていますがここからデメリットも話したいと思います。
Surface Go の致命的な欠点2つ
1.バッテリーの駆動時間が少ない
Surface Go だけでなく、モバイル端末ではバッテリーの容量が重要になってきます。
iFixit によると、Surface Go のバッテリー容量は26.12Wh(3411mAh)(参考:iFixit)
3411mAhってかなり少ないほうで、iPhone11 で3110mAhです。大きさ的には iPhone11 の数倍あるにしては少ない気もします。
Microsoftの公式ページでは9時間使えるみたいなこと書いてますが、実際にガンガン使うと4時間~6時間くらいが限界ですかね。
ただ幸いなことに、外で4~6時間全力で Surface Go を使うことはありません。そこまで全力な仕事をやる時は事前にノートパソコンを持っていくか家でやります。
2.スリープ状態からの復帰後はタッチスクリーンの感度が悪くなる時がある
最初は自分の指の問題かと思ってましたが、ググってみるとどうやら同じ症状の人がいるみたいです(見つけたのは一人だけ)。
タッチが反応することには反応するのですが、イライラするレベルで反応が悪くなります。
原因はよくわかりません。
30回に1回くらいの確率で発生します。
対処方法としては「スリープではなく、毎回シャットダウンして毎回起動する」
SSDでシャットダウンも起動も早いので苦にはならないですし、スリープだとバッテリーもわずかながら消費しますしね。
そろそろ新型出そうだし中古の Surface Go がオススメかも
Surface Go には、
- 4GBモデルの MHN-00017
- 8GBモデルの MCZ-00032
- 8GBでLTEモデルの KAZ-00032
の3種類が発売されていますが、僕が購入したのは一つ前の MCZ-00014 というモデル。
MCZ-00032 と MCZ-00014 の違いは、Office Home and Business 2016 と Office Home and Business 2019 の違いだけです。性能面ではすべて同じです。というか中古なのでオフィスついて来てないです!
なのでオフィス使わない or Office 365使ってるから十分、という人は中古で MCZ-00014 を狙いましょう。
Surface Go 自体もう新しいものではないので、「今更新品で買っても新型出るだろう」ってことで一つ前の安いモデルを買いました。
去年9月に中古で買ったときは4万円ちょいでした。新品だと8万9千円くらい。
4万円くらいだったらうっかり落として壊してしまっても精神的なダメージは低いです。
ヒラノ的には、スマホもタブレット端末も結局消耗品という考えなので、古くなったら新しいのを買うという思いで使ってます。大事にキレイに使って最後は売るというのもありですが。
ちなみに展示品(汗)
結論:Surface Go を買って本当に良かった
僕はノートパソコンやタブレットを衝動買いしては結局使わないということを繰り返す人なのですが、Surface Go はめちゃくちゃ使ってます。
10インチで522gというサイズがちょうどいいんですよね。ノートパソコンだとどうしても1kg前後になっちゃいますから。
カバンに本一冊入れる感覚で持ち運べます。
性能についても、スリープで時々タッチスクリーンの反応が悪くなること以外は大満足です。
もし新型の Surface Go が発売されたら間違いなく買いますね。
ちなみに、Surface Go にはメモリが4GBと8GBのモデルがありますが、僕は8GBをオススメします。「ネット見るだけなら4GBでも十分だよ」という人は信用できません!
今はスマホでも4GBの時代ですし、WindowsOS積んで4GBじゃ絶対キツイですって。
というわけで今回は Surface Go の話でした。もしこの記事で購入を決意した人がいたらコメント欄で教えてくれると喜びます。
間違っても動画編集やメインPCとしては使わないように(汗)