どうも
やよい軒ブロガーの平野(HiranoLAZY )です。
平成最後の大ニュースになろうとしている『やよい軒』のおかわり有料化問題。
やよい軒と言えば、『24時間営業 or 深夜営業』『店員がお母さんっぽいので安心感がある』『ご飯のおかわり無料』ということで、一人暮らし独身男性の味方だったわけですが、4月16日から一部の店舗で『おかわり有料化』の決定を発表しました。
一人暮らしで安い米で自炊して、たまにやよい軒のお米を食べると美味しんですよねぇ…
そんなやよい軒のおかわりが有料化なんて…
しかし、ネットではやよい軒のおかわり有料化よりも、『有料化した理由』に批判が集まっているようです。
それでは見ていきましょう。
【愚策】やよい軒、おかわり有料化は『お客様の意見』というバレバレな嘘をついてしまう
まずはやよい軒のおかわり有料化のニュースを見てみましょう。
「ごはんのおかわり無料」をウリにしてきた定食チェーン「やよい軒」の方針転換に衝撃が走っている。約3%にあたる一部店舗で16日から、白米のおかわりはプラス30~100円、十六穀米の大盛りはプラス50円へと「有料」にしたのだ。
メディアの取材に「同じ価格だと不公平感があった」と説明。
どうやら、おかわりをしない利用客から「自分たちは損をしている」という不満の声が上がり、有料化したようだ。
つまりこういうこと、
「やよい軒うめぇぇぇぇえええええ(おかわりしまくる派)」
「おかわりしてる人ばかりずるいだろ(おかわり反対派)」
『おかわりしまくる派』と『おかわり反対派』の意見が対立した結果、やよい軒を運営する「プレナス」の運営陣はおかわり有料化の策を発動。
「ふふふ…おかわり反対派が優勢、今です!おかわり有料化の時です!」
これには普段は温厚な『おかわりしまくる派』も大激怒しネットではやよい軒に批判が殺到、タレントの伊集院光さんも自身のラジオ番組で「由々しき問題ですよ。やよい軒といえば、おかわり自由だったんですけども、我々の勝ち取った自由が脅かされている」と痛烈批判。
おかわり有料化の店舗一覧
東京都
- やよい軒 亀有店
- やよい軒 錦糸町北口店
- やよい軒 巣鴨南口店
- やよい軒 高田馬場店
- やよい軒 銀座1丁目店
- やよい軒 新宿明治通り店
- やよい軒 亀戸店
- やよい軒 亀戸北口店
- やよい軒 中野北口店
- やよい軒 新宿百人町店
- やよい軒 三軒茶屋店
千葉県
- やよい軒 船橋店
埼玉県
- やよい軒 上福岡店
やよい軒でご飯をおかわりしないことは損なのか?
やよい軒でご飯をおかわりしないことは損なのでしょうか?
仮に、ご飯をおかわりすること前提でメニューの価格が決められているとしたら今回の値段の変更は、『現在のメニューの価格をすべて下げたうえでの、おかわり有料化』になるはずです。
しかし、単純にやったことは『おかわり有料化』という実質的な値上げです。
これは、おかわり反対派の意見をうまく利用した値上げの策というわけですね。
明治おいしい牛乳が値上げの時に内容量を減らして「手が小さいお子さまや握力が弱い高齢者でも持ちやすい」「従来品に比べ、筋肉への負担が約1割軽減」と説明したことと一緒です。
「これはお客様の声だよ?」
お客様の声を利用して値上げすることによって、値上げによるヘイトを自分たちに向けないための戦略だったわけですね。
まとめ
今回のやよい軒の「おかわり反対派のせいで値上げすることになった」というおかわり有料化問題ですが、客のせいにするんではなく素直に「食材の高騰でおかわり有料化になります(泣)」というスタイルで行けばよかったと思うのは私だけでしょうか?
やってることは「◯◯くんが騒いで授業が長引いたせいで休み時間を短くしました」と言っている小学校の先生と同じですよ。それとは違うか。
客のせいにして値上げするというバレバレの戦略が通用すると思っていたことに驚きです。
ちなみに、このおかわり有料化は一部の店舗での試験的な実施だそうです。一部の店舗に選ばれてしまったおかわり派の人はご愁傷様です。
まあ、私はおかわり有料でも単純に美味しいから行きますけど。
追記:おかわり有料化の試験期間は5月末までだそうです。
いつもご利用いただき、ありがとうございます。
あくまで一部の店舗になりますが、ごはんおかわり自由の価格見直しのテストマーケティングを行っております。
テスト店舗でも価格は変更しておりません。
テスト期間は5月末まで、以降は通常に戻ります。
また、今後については未定でございます。— やよい軒(公式) (@yayoiken_com) 2019年4月17日
参考やよい軒
おもしろい
他人のブログでわらったの初めてかも
thx
ワロタ
>やよい軒 上福岡店
対象店舗少ないのによりによってピンポイントで地元じゃないかwww
いいね!
ビジネスですから継続するにはコスト、採算が合わなければなりません。
おかわりのコストは、おかわりしない人も負担しているのは事実。
そこに目くじら立てる懐の狭さ。