皆さんは PUDOステーション という宅配ボックスをご存知ですか?
ヤフオクやフリマアプリ(メルカリ、ラクマ)なんかをやってる人は聞いたことがあると思いますが、一般的にはまだまだ知られていません。
PUDOステーションを知らない人のために説明すると、「誰でも利用可能な宅配ボックス」です。荷物の受け取りだけでなく、PUDOステーションから”発送”をすることもできます。
実際に私も何度か利用したことがあるんですが、めちゃくちゃ便利ですね。完全無人で受け取りから発送まで出来るのはコミュ障にとってはすごくありがたいです。
しかし、実際に使ってみるとメリットだけでなくデメリットも感じました。
そして先日、ついに恐れていたことが起きてしまいました…
PUDOステーションから発送したはずの荷物が紛失されていたのです…
今回は、『PUDOステーションからの発送でのメリット・デメリットと荷物を紛失された話』をしていきたいと思います。
目次
PUDOステーションとは
PUDOステーションとは全国各地に設置された誰でも利用可能な宅配ボックスです。
使い方はパスワードを入力するだけなので超簡単操作。また、受け取りだけでなく発送もできるため自宅に宅配ボックスが設置されていない人たちの救世主というわけです。
受け取り&発送に対応しているのは下記の通りです。
受け取り対応宅配会社
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- DHLジャパン
発送対応宅配会社
- らくらくメルカリ便(メルカリ)
- ヤフネコ!パック(ヤフオク)
※通常の宅配便の発送は現在は非対応
【紛失!?】PUDOステーションで発送した荷物がどこかに消えた…
コンビニやヤマト営業所で発送すると必ず『発送伝票の控え』をもらいますよね。
しかし、PUDOステーションで荷物を発送した場合は発送伝票どころか、荷物を受け付けたというレシート的なものすらありません。
え、これって本当にボックスの中に入れたかどうかって本人しかわかりませんよね?
そして先日、PUDOステーションで発送を済ませたのですが、恐れていたことが現実になりました…
ヤフオクで商品が売れたので、ヤフネコ!宅急便の手続きをしてPUDOステーションに荷物を入れました。
いつもなら翌日くらいになれば取引ナビの発送連絡が通知されるのですが、今回はいつまで経っても発送されません…
ん、おかしいですね。
結局数日経っても発送連絡がされないため、ヤフオクに連絡するもテンプレ返信で解決せず、仕方がないのでPUDOステーションに連絡したら「ヤフオクに連絡してください。」の一点張り、ヤマト運輸に連絡するも「お問い合わせ番号が無いとどうしようもできない」とのこと。
まあそうなりますよね。発送した際の控えがないのでどうしようもないです。
ヤマトに言えばPUDOステーションのロッカーを開けてもらえるらしいのですが、面倒なのでやめました。
もしこれがコンビニやヤマト営業所から発送したのなら、最悪でも『受け付けた人』が責任をもって荷物を処理してくれるのでしょうが、完全に無人の宅配ボックスから発送したとなると発送した証明ができるのは自分しかいないわけです。
PUDOステーションには監視カメラが付いていますが、聞いたところによると録画しているのはユーザーが荷物を出し入れする前後のみで、ヤマトドライバーが回収した時は録画していないそうです。なのでドライバーがミスをしても証拠はなし。
これではコンビニやヤマト営業所で発送するのに比べてリスクがでかすぎますね。
落札者には、これまでの経緯を説明して理解してもらいました。
もしかすると表に出てきていないだけで、紛失された人って結構いるんじゃないでしょうか。
※追記
PUDOステーションで荷物を紛失された方結構いるみたいです。
PUDOステーションで発送した荷物が追跡不能。もう発送から10日経っているのに何処へ消えた・・・
PUDOステーションは他にも
・発送手続きでロッカー開けたら見知らぬ荷物が
・見知らぬ人の荷物が僕のお客さんの元へ
・予告無しのメンテナンスで発送出来ない
・通信が重い等々、結構トラブルが多い
— ゆうき@ (@YofukuU) July 19, 2019
今日荷物を発送する為にPUDOステーション使ってたらボックスに中身が入っててびっくりしてしまった。そのあとキャンセルして他のロッカー使ったんだけど、あれ…連絡した方が良かったよな…。
— atori (@g_atori) January 15, 2020
【業務連絡】1件誤発送があったようなのですが、もしかしたらPUDOステーション発送の事故かもしれないので商品が届かない方がいらっしゃいましたらご連絡ください!
— みっぷ@1/12インテ6号館Aツ19a (@mip_yoi) January 24, 2020
平日に着く荷物は宅配ロッカーPUDOステーションに自動的に受け取り変更するよう設定しており、便利に使っている。今日も仕事帰りに受け取ろうとしたら、開いた扉の中に何もない。営業所の担当によると、普段は使わない扉だとか。30分かかって他の扉に入ってたらしい荷物は受け取ったが、かなわんな。
— Ryo(JO2CKU/なごやBV815) (@JO2CKU) January 23, 2020
PUDOステーションに発送しに行ったら開いた所に誰かの荷物入ってた。
いろいろ怖くなって他の所に入れたけど、この荷物の関係者は未着になって大変な事になってしまうんだろうか。#宅配便ロッカー #PUDOステーション— きあろ (@ak12_345) January 22, 2020
ヤフネコ荷物無くなった、、、
PUDOステーション最悪だよ— Globamill (@Globamill1) December 13, 2019
これもう令和の神隠しだろ…
PUDOステーションのメリット
誰とも会わずに受け取り&発送ができる
Amazonなどで頻繁に買い物をしていると1日に何回も宅配業者と顔を合わせることになります。
PUDOステーションで受け取れば誰とも顔を合わせずに受け取れるのは便利ですね。
誰とも会わずに発送ができる
ヤマト営業所が近くにある人はいいですが、コンビニで発送しようと思うと忙しい時間帯に行くのって気が引けますよね。
忙しい中、サイズ図ってもらったり伝票貼り付けたりと、店員はもちろん自分の後ろに並んでいる人にも迷惑な気がします。世の中にはそういうのを気にしない人もいますが私は気にします。
誰とも会わずに発送ができるというのは大きなメリットですね。
PUDOステーションのデメリット
荷物が紛失する可能性もある
調べてみると私以外にも荷物は無くなった人が結構いるみたいですね。
無くなったパターンは色々ありますが、どれもコンビニやヤマト営業所で発送していれば防げた事案です。
無人ではあるが利用可能時間が限られている
無人なので24時間利用可能っぽい感じはしますが、9時~22時までの利用可能時間のところが多いです。
PUDOステーションは、場所を借りて宅配ボックスを置く形式をとっているので、場所を管理する人がPUDOステーションの利用可能時間を決めているようです。
自分が利用しやすい場所のPUDOステーションを24時間にしてほしい!と思っている人は、その旨をPUDOステーションのサポートに言えば、PUDOステーションが場所の管理者と交渉してくれるようです。
実際に交渉して利用時間を変更してもらった人もいました。
ロッカーを管理運営しているPackcity Japan株式会社へ、要望をしたところ、スーパーマーケットと交渉していただき、朝7時から使えるようになりました。
また、深夜時間帯も使えるように引き続き検討をしていただいているようです。
言ってみるもんですね!
まとめ
というわけで、実際にPUDOステーションを使ってみたのですが、完全に無人というのはメリットでもありデメリットでもありますね。
私の場合は安いものだったので簡単に諦めましたが、人によっては、高額な荷物を発送する場合もあるでしょう。
やっぱり『発送伝票の控え』が出ないというのは怖いですね。PUDOステーションで『発送伝票の控え』が出るようになれば安心して発送ができるのですが…
コンビニで発送するのは別に嫌ではないんですが、コンビニ行くと余計なお菓子買っちゃうじゃないですか…
怖すぎ
使うのためらうわ
自分も今年の5月に同じことが起こりました
監視カメラを確認してもらっても開閉ボタンを押した直後しか撮られないらしくて荷物がどこにいったのかはわかりませんでした
その辺もPUDOはしっかりしていないようです
やっぱり、荷物に伝票を貼らない&発送の控えもない、だとミスも起こりますよね。
現状の対応を見ていると、PUDOステーション側とヤマト側で責任を押し付けあっているイメージです。
「荷物いれた後は知りません」だと、普通郵便より使うの怖いですよコレ。
自分も荷物を送ったのですが朝になくなったと言われました
監視カメラをあまり役に立たず、荷物を入れるところが確認できないようになっているようです
もう2度と使用することはないです
paypayフリマでPUDOステーションを使い、発送したのですが、ずっとステータス変わらず。
もう2週間経ちますが、paypayフリマからヤマトへ調査依頼中となります。
出品者ってリスク大きいですね!
検索したらここに辿り着きました。