キーボードクリーニングブロガーのヒラノ(HiranoLAZY )です。
私が数年間愛用しているキーボード「REALFORCE 91UBK」を4年ぶりに分解掃除した時のことをお話していきたいと思います。
結果から言うと自分でも引くくらい汚れていました。
この記事を読んで「暇だしキーボードの掃除でもするか」と思ってくれたら幸いです。
目次
REALFORCEは洗ってでも使い続ける価値のあるキーボード
掃除する前に私が使っているキーボードの紹介をしたいと思います。
「REALFORCE 91UBK」と言いましたが正確には「東プレ NG01B0 REALFORCE91UBK」という名称だそうで、REALFORCEと言えば、キーボードの中でも高級キーボードと呼ばれる部類に入ります。
価格も2万円~3万円と結構な値段します。故にパソコンに興味ない人に自慢してもドン引きされます。
高いキーボードだからこそこまめに掃除して長く使いたいですよね。
REALFORCEを分解して掃除する
掃除する前の実際のキーボードの画像がコチラ↓です。
はい、汚れています。
4年くらい掃除していないのでこんなもんでしょう。
良いように考えれば「えっ!?4年間掃除していないのにこれしか汚れてないの!?」とも思えます。
アップで見ていきましょう。
お菓子を食べながらキーボードを操作するときもあるので、自分で見ても引くほど汚れています。
ここからはしばらく自主規制としてモザイクをかけていきます。
それでは掃除していきましょう。
1:キートップを外す
まずはキートップを外していきます。
キートップを外す専用の道具もありますが、私は昔からマイナスドライバーでテコの原理のように外していたので今回もマイナスドライバーで外していきたいと思います。
マイナスドライバーがない人は痛いですが指でも外せます。要するに外せればなんでもいいです。あまり無理をすると破壊してしまうので気をつけてください。
キートップのツメを折らないように気をつけながらの作業のため結構疲れます。
最後のほうは「疲れた…ツメ折れてもいいから早く終わらせよう…」という精神状態になりましたが無事にすべてのキートップを外しました。
キートップを外して見てみるとめちゃくちゃ汚れていますね。
2:キートップを洗う
キートップを外したら洗っていきます。
洗う場所は台所でも洗面台でも川でも海でもどこでも大丈夫です。海だとちょっと塩分が多いかな。
私の場合は洗面台でボウルに入れて洗いました。
水だけでもいいですが、ポテチの油もあるので中性洗剤(台所用洗剤)を使って洗っていきます。
中性洗剤とは台所用洗剤や食器用洗剤とも呼ばれるやつです。
川や海で洗おうとしている人は環境のために洗剤を使用しないでくださいね。
スポンジを使用してゴシゴシ洗っていきます。
洗ったあとはタオルの上に放置するなどして乾燥させましょう。
一応電子機器なのでしっかりと乾かしましょう。
3:キーボードのネジを外して本体を洗う
キートップを乾かしている間に本体のほうも洗っていきましょう。
キートップを外した本体のネジを外していきます。
上の写真の黒いネジとシルバーのネジがあるのですが、撮るのを忘れました。とりあえずネジを外してください。
ネジをすべて外すとキーボードのプレートと基板に別れます。
キーボードにもよりますが、プレートのほうはただの金属板なので丸洗いができます。
チラッとめくるとこんな感じになっています。
一般的なスイッチを使用していない静電容量無接点方式なので壊れにくい&特有のタッチ感というわけです。
バネは固定されておらず、バラバラになるとめちゃくちゃ面倒なことになるのでそっとしておきます。
プレートを洗っていきます。
金属なのでずっしりと重いです。
いらない歯ブラシを使うと綺麗に洗えます。
ゴシゴシ洗っていきますが、なかなか綺麗になりません。
近づいて見てみると…
あー、これは錆びちゃってますね…
これはしょうがない、金属というものはこういうものです。
人間も金属も老化していく、自然の摂理です。
錆以外の汚れを落としたら乾燥させます。
錆びてしまいましたが、皆さんは錆びないようにしっかりと乾燥させてくださいませ。
4:REALFORCEの分解、掃除完了
はい、綺麗になりましたね。
組み立て作業の写真を省いていることや、完成後の写真の画質が悪いのに撮り直しをしないあたり、撮影時の疲労が窺えます。
最初の写真と比べるとかなり綺麗になりました。
皆さんも数年に一度くらいはキーボードの掃除をしてみてくださいね。
ちなみに、最近はREALFORCEのRGBモデルも出てるみたいです、ぶっ壊れたら次はRGBモデルを買いたいと思っていますが丈夫すぎていつ壊れるやら…
俺も掃除するかな
錆びるとかあるのか
俺も飲み物こぼしてるからやばいかも
やる気でてきた