最近サブで使用している iPhone5s のバッテリーの持ちが悪くなってきました。
どんな状態かと言うと、寝る前に充電して朝起きると0%という感じで、メインで使用しているわけではないので良いのですが、充電がめんどくさいんですよね。
ということで、自分で iPhone5s のバッテリー交換をしてみたのですが…発火ぁぁ…
iPhoneのバッテリー交換中に発火
iPhone5s のバッテリーを交換するにあたって購入したバッテリーはこちら。
iPhone5s だけでなく様々ありますが、どれも価格は1780円ほどと大変お手頃価格です。
ちなみに Apple でバッテリー交換を頼む場合は、
iPhone SE、
iPhone 6、iPhone 6 Plus、
iPhone 6s、iPhone 6s Plus、
iPhone 7、iPhone 7 Plus、
iPhone 8、iPhone 8 Plus、
iPhone X
わりと最近のモデルは一律3,200円で、iPhone5s 以前のモデルは8,800円の料金がかかります。
私の場合は iPhone5s ですので8,800円かかるということになりますね。
ここではっきりと言っておきますが、iPhoneSE ~ iPhoneX の方は絶対にAppleでバッテリー交換してもらったほうがいいです。
「3,200円が1,780円になるならお得じゃん」と思っていたのですが、正直、リチウム電池の威力舐めてました。
iPhoneのバッテリー交換のやり方
iPhone の分解、バッテリー交換のやり方は『iFixit』というサイトを参考にしてください。
参考iFixit
ここでの説明はかなり省きますが、iPhone のフロントパネルを開けてホームボタンの線を抜いてバッテリーの端子をネジで外します。
この後です。
iPhone のバッテリーは本体にアホほど強力な両面テープのようなもので固定されています。
ドライヤーなどで温めながら剥がすという方法があったので試してみたのですが、熱くなるだけで一向に剥がれる気配がなし。
これはテコの原理でやるしかない、ということで Amazon で購入したバッテリーに付属していたヘラではなく、頑丈なマイナスドライバーで「おりゃああああ」とやったところ…
バッテリーから突如発火
どうやら硬いマイナスドライバーをテコの原理でメリィイイとやったため、バッテリーが曲がり穴が空きそこから発火したようです。
激しい炎と共に指を少し火傷しました。
燃えやすい物が近くにあったら大火事ですよホント。
コチラがその iPhoneのバッテリー発火画像です。
指の熱さと、いつ爆発するかの恐怖でブレブレになってしまいました。
その後、部屋の中では危険ということでベランダに出て消火用の水を用意しながら、やわらかいヘラで少しずつ少しずつ剥がしました。
その後は、手順通りバッテリー交換完了しました。
『iFixit』での注意事項には 『iPhone のバッテリーを25%以下にしてから作業してください』という文章があったのですが放電するのがめんどくさくて60%で作業してしまいました。
バッテリーの残量が少なければ発火の危険も少ないようです。
iPhone、バッテリー交換中に発火!!絶対にやってはいけない2つの事まとめ
ここで私がやってしまった iPhone のバッテリー交換の発火ミスについてまとめてみましょう。
- リチウム電池を剥がす時にマイナスドライバーで無理やり曲げて剥がした
- バッテリーを放電せず 60% の状態でバッテリー交換に挑んだ
iPhone のバッテリーに使用されているリチウム電池ですが、とても危険なものという事を学習しました。
やっぱり注意事項って大事なんですね。
みなさんも iPhone のバッテリーを交換する際は、バッテリー残量を出来るだけ減らして硬いドライバーでやらずに優しく扱いましょう。というか素直に Apple で交換作業をしてもらいましょう。
ドラゴンの母なら火傷しなかったんだけどなぁ(ゲーム・オブ・スローンズ)