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【熊沢英一郎】本業は自称イラストレーターだったことが判明

前回投稿した、事務次官の父親が44歳無職の息子を殺害して逮捕されたニュースに進展があったので話していこうと思います。

人として、父親としての責任など色々と考えさせられるニュースです。

読んでない方はこちらをご覧ください↓

リンク【悲報】事務次官の父親に刺された44歳無職の息子、毎月32万円もネトゲに課金していた→最後はゲームにログインしたまま息を引き取る…

読むのが面倒な方に説明すると、元農林水産事務次官の父親の熊沢英昭容疑者(76)が無職の44歳実家ぐらしのネトゲ廃人(親のクレカで月額32万円課金)で家庭内暴力をしてた息子の熊沢英一郎さんを刺したという話。

今回はこの続報です。

それでは見ていきましょう。

息子を刺した元事務次官の父親「周囲に迷惑をかけてはいけないと思って刺した」

逮捕された元事務次官の熊沢英昭容疑者ですが、息子を刺殺した理由を「周囲に迷惑をかけてはいけないと思った」と供述していることが判明しました。

一般家庭なら、働かずに毎月30万円もオンラインゲームに課金しているだけで十分迷惑ですが、さすが事務次官の父親です。

事務次官の年収2,300万円なら無職一人くらいは許容範囲ということでしょう。

では、父親が懸念していた「周囲への迷惑」とはどういったものなのでしょうか?

家の近くにある小学校の音がうるさいと腹を立てていた長男に対して、父親がたしなめたことがきっかけで口論になったということです。

長男は家庭内で暴力を振るうこともあったということで、父親の熊澤容疑者は「周囲に迷惑をかけてはいけないと思った」と話していることも、捜査関係者への取材でわかりました。

引用:NHKニュース(過去のニュースのため現在は削除済)

あ、これ本格的にヤバイやつだ(笑)

そういえばこの事件の数日前に、神奈川県川崎市の登戸でカリタス学園の小学生と大人のあわせて19人が51歳無職の男性に包丁で襲われる事件がありましたね。

犯人の岩崎隆一容疑者は犯行直後に自殺してしまいましたが、幼い頃に親族に引き取られたことや、兄(いとこ)がカリタス学園卒業だったりと、複雑な家庭環境でした。

しかし、犯行後のテレビニュースでは家庭環境よりも「犯人の部屋にはテレビとゲーム機があった」「無職の引きこもりだった」に注目して報じていました。

神奈川・川崎市多摩区で、児童ら19人が殺傷された事件。

男の部屋には、テレビとゲーム機などがあったことがわかった。

警察は29日、岩崎隆一容疑者(51)の自宅に捜索に入ったが、部屋は整然と整理されていて、テレビのほか、ポータブルのゲーム機やテレビにつないで遊ぶゲーム機などもあったことが新たにわかった。

引用:FNN.jpプライムオンライン(過去のニュースのため現在は削除済)

部屋にテレビとゲームくらいあるでしょう。

家庭環境が詳しく報じられたのは最近になってからで、しかもネットニュースが主だったのでネットに疎いテレビが情報源のお年寄りは「無職・ゲーム・実家ぐらし」というキーワードにもろに影響されてしまったのかもしれません。

今回の事務次官の父親も、こういった犯人に対するマスコミの報道姿勢がトリガーとなった可能性もあります。

一つ思うのは、小学校がうるさいのって主に昼間ですよね。

夜勤で昼間に寝なきゃならないなら理解できますが、無職で何時に寝てもいいなら、夜寝て昼間はヘッドホンしてゲームしてればいいと思いますが…

もしもあなたが、「毎月30万支給します!親がめっちゃ金持ちになります!衣食住困りません!そのかわり小学校が近くにあってうるさいです!」と言われたら、「どうぞうるさくしてください」と喜んで受け入れませんか?

これだけ甘やかして、近隣の小学校にブチ切れる無職の息子を見たら、父親が「(川崎市の事件のように)周囲に迷惑をかけてはいけない」と思ってしまうのも無理はありません。

※追記
最新ニュースでは、「川崎の事件を見ていて、自分の息子も周りに危害を加えるかもしれないと不安に思った」と供述していることが判明。

元事務次官の息子の熊沢英一郎さん、無職ではなく「地主とイラストレーター」だった

殺害された熊沢英一郎さんですが、過去のツイートを見てみると、どうやら無職ではなく「普段は地主をしているイラストレーター」だったことが判明しました。

上記の画像の「ドラクエ10ステラ神DQX」というのが熊沢英一郎さんですね。

ツイートによると、数ヶ月に一度の割合でイラストの仕事を3万円で受けていることや、メインの職業は地主であることをドラクエ10のフレンドに自慢しています。

このフレンドの人も相手の承認欲求をおだててペラペラとしゃべらせる悪い人ですね。

ニュースによると、熊沢英一郎さんの職業は「無職」、つまり地主もイラストレーターも「自称」というわけです。

さらに、肝心の絵の方はというと、めちゃくちゃクセが強い。

このイラストは、熊沢英一郎さんが、大手イラストサイトPixiv(ピクシブ)に投稿していたイラストです。

熊沢英一郎さんはPixivで「神崎ひろみ」というユーザー名で活動しており、多数のイラストを投稿していました。

リンク神崎ひろみ – pixiv

このイラストにネットでは、

「マジか…一応代アニ通ってたんだろ? それでも小坊レベル以下かよ…」「基礎がなってない、からだが不自然に傾いてる」

「44歳でこの絵のセンスは古すぎない?」

「40半ばで落書きが趣味だってことね」

「お前らもネットに落書きとか残すなよ!」

「もはや一周まわって斬新だと思う、この手の絵をガチで描ける人はどこ探してもいないと思う、惜しい人を亡くした」

と厳しい意見。

イラストレーターって嘘を付いてしまうから叩かれるのであって、ただの「絵がが趣味」だったらここまで叩かれていないでしょう。

人は見栄をはって自分を大きく見せようとする生き物です。

かの有名な三国志の劉備玄徳も前漢皇帝の劉勝の末裔だというのは有名な話ですが、正式な記録はありません。

劉勝の息子の劉貞が劉備と同じ場所に住んでいて「性が同じ」という理由だけで皇帝の末裔を自称して旗揚げして上手くいっただけです。(調べた)

絵が好きなだけでイラストレーターを自称するくらいいいじゃないですか。

まとめ

というわけで今回は、官僚のトップでもある事務次官が息子を殺害したニュースの続報を話していきました。

熊沢英昭容疑者の「川崎の事件を見ていて、自分の息子も周りに危害を加えるかもしれないと不安に思った」、そして犯行に至った胸中はとても苦しいものだったでしょう。

自分の子供に手をかける親の気持ち。

出来が悪くても子供は子供。本当は殺したい筈がない、恐らく息子が小さい頃は期待し一生懸命育てた筈です。

相当に辛かったのではないかと思います。

人に噛み付いた土佐犬の殺処分のニュースですら心が痛いです。

自分の子供ならなおさらでしょう。

しかし、自分は高齢になり、いつまでも生きる訳ではない。体力的にも子供にかなわない。放置して川崎のような事件を起こし、他人に被害が及ばないとは言えない。

兄弟でもいたら少しは違った未来だったかもしれませんが、おそらく一人っ子だったのでしょう。

きっと自分の死も覚悟の上だったと思います。親の気持ちを考えると、泣けてきますね。

同じような問題を抱えた家庭は少なくないと思います。

このニュースを読んで「自分もヤバい」と思った方はパソコンのモニターの上にバックミラー、そして防弾防刃チョッキを着てゲームをプレイしましょう。

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