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Cooler Master(クーラーマスター)から、5000万回のクリックに耐えるGATERON製メカニカルスイッチやヘアライン加工のアルミニウムを採用した かな刻印無しのメカニカルゲーミングキーボード「CK550」が発売されております。
こういうシンプルで金属感のあるデザイン良いですね。それでは見ていきましょう。
目次
ヘアライン加工のアルミニウム採用の「CK550」
「CK550」の一番の特徴はシンプルで金属感のあるこのデザインでしょう。
Cooler Masterの公式では、「CK550」のデザインをこのように表現しています。
ヘアライン加工のアルミニウムを使用し、左右側面から1枚で仕上げられたトッププレートと、フローティングキーデザイン。ミニマルで実用的なデザインに仕上げられています。
ヘアライン加工とは、「金属の表面処理加工の一種で、単一方向に髪の毛ほどの細かい傷をつける加工法」で、金属の高級感を出す技法として使われています。
文字だけだと少しわかりにくいのですが、公式に画像がありました。
指紋も目立たないし、めちゃくちゃかっこいいですね。
5000万回のクリックに耐えるGATERON製メカニカルスイッチ採用
最近のゲーミングキーボードで多く採用されているのは「Cherry MX」製のスイッチですが、「CK550」で採用されているのは、GATERONという中国のメーカーのスイッチです。
「CK550」では、青軸モデルの「GKGL1-JP」と赤軸モデル「GKGR1-JP」がラインアップされています。
青軸とは
クリック感が大きく、押下圧も高いのが特徴です。
キーボードのカチャカチャ音がうるさいのは青軸の場合が多いですね。
ゲーム配信やボイチャで青軸を使う時はマイクにタイピング音が入っていないかチェックしましょう。
赤軸とは
クリック感が小さく、押下圧も低めです。
また、青軸と比べるとカチャカチャ音が静か(もしくは無音)です。
この青軸・赤軸ですが、メーカーごとに打鍵感が全く違うため、「違うキーボードで青軸使ってたから青軸にしよう」と思っているとイメージと違い違和感が出てくるかもしれません。
ただ、デバイスを変更したことによる思わぬプレイの向上があったりするので、こういうチャレンジもいいと思います。
全てのキーに1670万色のRGB LED搭載
「CK550」では、全てのキーのバックライトを自分の好きな色に設定できます。
また、ライティングエフェクトも用意されており、キレイなグラデーションや派手なライティングを楽しむことができます。
キー操作のみでキーボードやマクロ設定が行える「オンザフライコントロール」
ゲーム中に中断することなく、キーボードの各種設定が行えるオンザフライ制御に対応、ソフトウェアを使用することなく、キーボード操作のみで設定ができます。
「マクロ設定なんかゲーム始める前に終わらせとけよ」って思っちゃいますが、神経質でプレイ中も設定を細かく変更したいって人にはいいかもしれませんね。
まとめ
というわけで今回は、Cooler Masterの「CK550」をレビューしていきました。
「CK550」のポイントとしては、
・GATERON製メカニカルスイッチ採用
・おしゃれなヘアライン加工のアルミニウム
・オンザフライコントロール
・マクロ設定やライティングエフェクト
あとは、何度もいいますが、デザインが最高にかっこいいですよね。
トッププレートがアルミニウムなので冬場は冷たそうですが、冬場はアルミニウムだろうがプラスチックだろうが冷たいので我慢しましょう。
「CK550」青軸モデル「GKGL1-JP」
「CK550」赤軸モデル「GKGR1-JP」
「CK550」スペック
・製品名:CK550
・製品型番:CK-550-GKGL1-JP (青軸) CK-550-GKGR1-JP (赤軸)
・キースイッチ:Gateron
・主素材:プラスチック / アルミニウム
・本体カラー:ガンメタルブラック
・LEDカラー:RGB
・ポーリングレート:1000 Hz
・レスポンスレート:1ms / 1000Hz
・MCU:32bit ARM Cortex M3
・オンボードメモリ:512KB
・オンザフライシステム:マルチメディア、マクロ記録、ライティング設定
・ケーブル ラバーケーブル:1.8m
・ソフトウェア対応:Portal(専用ソフト/HPから入手可能)
・コネクタ:USB 2.0
・製品寸法:460*135*41 mm (L*W*H)
・製品重量:(ケーブルを除く) 850 g
・メーカー保証期間:2年