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Amazon配達員、クレームが多いと一方的にクビにされる模様

Amazonが個人配達員と直接契約する制度「Amazon Flex(アマゾンフレックス)」ですが、契約を一方的に契約解除(アカウント停止)される配達員が多発しているそうです。

こちらがそのニュース。

一方的に「契約終了」 コロナ禍で急増の宅配配達員、保護策は置き去り:東京新聞 TOKYO Web

まとめると、

  • 『荷物が届いていない』と複数回苦情があった
  • 配達ミスが重なれば契約は解除される
  • 指摘されたミスには身に覚えがない
  • アマゾンの担当者は「重大違反が繰り返された場合に限り、不適格と判断することがある。パートナー(ドライバー)は異議を唱えられる」と説明

Amazonでは「何を何回繰り返したら契約解除」という基準を公開していないため、ドライバー側は「なぜ契約解除になってしまったのか」がわからないまま契約解除となるようです。

某大手掲示板にあった同業者の告発↓

参考Amazon Flex JP

配達ミスのクレームで契約解除&クビになるドライバーたち

利用者からしたら誤配や不着による配達ミスで荷物が届かないことはしばしばあることですが、ドライバー側は非常に厳しい処分を受けるようです。

Amazonフレックスで契約解除になる理由は配達ミスだけではありません。

  • 配達完了率が低い
  • 置き配などの配達指示を無視する
  • 配達が間に合わないので不在扱いにする
  • 未配&誤配を繰り返す

また、最近多いのが配達予定日を過ぎてしまって、とりあえず配達完了にしておいて翌日届けるパターン。急ぎの荷物でなければ配送が遅れても気にしないのですが、配達完了の表示がされているのに届いていないと誤配かと思って問い合わせてしまいます。その結果、サポートで新しい商品を発送してもらって結局2個届いてしまうパターン。

Amazonフレックスでは、Amazonからの仕事のオファー(荷物の配達依頼)は早いもの勝ちです。Uber Eatsや他の配達の業務委託などと掛け持ちしている人も多いため、自分のキャパシティを超えた仕事量を受けてしまい配達が間に合わないという人も多いようです。

Amazonフレックスでは重大事故以外で一発で契約解除というのはあまりないようなので、こういったことの積み重ねなのかもしれません。

配達ミスを指摘されるとクビ!?運送業界の裁判員制度

運送会社によっては配達ミスを特に気をつける期間(誤配習慣、誤配キャンペーン)を設けているところもあり、その期間中に誤配をしてしまうと1発でクビになることもあるようです。少し厳しすぎる気もしますが、運送会社もプロですので、クビにするかどうかはしっかりと考えていると思います。多分…

上記のモ◯タロウの件といい郵便の誤配送調査といい、荷物が届いていないから調べてほしいだけなのに、ドライバーがクビになることに利用者が気を使うのは少し重すぎます(荷物だけに)。

頑なに配達ミスを認めないドライバーの気持ちもわかります。(リンク:ヤマト運輸の不着・誤配送対応が最悪のドライバーに出会った話

ちなみに、私は身の回りのものはほとんどAmazonで購入しているため、Amazon並びに配達員の方には親よりも感謝しております。

「誤配なんてなかった。いいね?」

ご清覧ありがとうございました。

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