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【悲報】Apex Legendsのチート販売業者さん 年収5,000万円だった

最近人気のオンラインFPSゲーム『Apex Legends』ですが、人気の上昇と共に不正プログラムを使用したチーターが急増して大問題になっているという記事を読みました。

記事によると、Apex Legendsのチート販売業者は4日で55万円以上も稼ぐそうです。年間にすると5,000万円以上です。

チート行為は、ゲームバランスを崩してしまうだけでなくユーザーが減少して、最終的にはサービス終了という結果も招きかねません。

そんなチート行為に拍車をかけているのが、ゲーム内で堂々と行われているチート販売です。

今回はそんな『Apex Legends』のゲーム内で行われているチート販売行為について話していきます。

【悲報】Apex Legendsのチート販売業者さん、4日で55万円以上稼いでしまう

チーターの増加が報告されているPC版『Apex Legends』。アジア周辺のサーバーにて、キャラクターを選択する画面で、ゲーム内ボイスチャットによって何らかの宣伝と思われる音声やチャットの告知をおこない、試合が始まると同時にゲームを切断していくといった事例が数多く目撃される中、チート販売業者が具体的にどれほど“儲けているのか”がKotakuによって報告されている。

チート販売業者は、これまでは『フォートナイト』を標的にしていたが、検知および対策が強まっていたことから、『Apex Legends』に標的を移したそうだ。するとたちまち、チートツールの販売から4日間で5000ドル(約55万円)以上の利益を得たという。

引用:AUTOMATON

ゲーム内チャットを使ってチートツールの販売をするのってMMOなんかではよくありますね。僕が昔プレイしていたCABALオンラインでは全サーバー用のチャットでRMTの販売を知らせるチャットログが頻繁に流れていました。

Apex Legendsではゲーム内にボイスチャット機能があり、チート販売業者は中国語の自動音声を流してプレイヤーにチート購入を促しているそうです。(YouTube:Apex Legendsチート販売業者の音声

主なチートは、

『自動的にエイム(標準)を合わせるエイムボット』

『壁が透けて敵の位置がわかるウォールハック』

があり、最近出現してきた

『移動速度を上げるスピードハック』

などがあります。

PUBGのチーターに慣れた身としては「まだ空を飛んでいないだけマシだな」と思ってしまうのは末期症状なのかもしれませんね(笑)

『ハードウェア永久BAN』はチート対策として機能しているのか?

Apex Legendsの開発会社である『Respawn Entertainment』は、チート撲滅に向けて『ハードウェア永久BAN』というものを取り入れました。

ハードウェア永久BANとは、『チートを使用したアカウントをBANする』だけではなく、『過去にチートが検出された履歴のあるパソコンで作られた新アカウントもBANする』というものです。

要するに「チートが検出されたパソコンからは、Apex Legendsのアカウントは作成させない」ということですね。

しかし、今回の記事では、

たとえBANされようともツールを使いハードウェアIDを書き換えるだけで、また新たなアカウントを作れるという。

アカウントを新たに作成して『Apex Legends』のレベルを上昇させてApexパックを開封する。そうした手順で、価値あるスキンが手に入れてアカウントを売りつける。

引用:AUTOMATON

おそらく、Apex Legendsが採用しているアンチチートミドルウェアEasy Anti-Cheatが監視している箇所を特定して書き換えてるのでしょう。できないと言っている開発者はその箇所を見つけられていないのだと思います。

結局、どんなに対策をしてもいたちごっこなというわけですね。

まとめ

『Respawn Entertainmentから一定の給料を貰っているプログラマー』VS『一攫千金を狙っている大量のチート開発者』では、チートにかける思いや人数の時点で勝ち目がないでしょう。

プログラムの世界では、バグを修正するプログラマーよりも、バグをたくさん見つけられるプログラマーのほうが優秀と言われています。

このことからもわかるようにチート開発者やハッカーには優秀な人が多いんですよね。

Appleでは、数年間iOSのハッキングコミュニティで活躍していた有名ハッカーを自社のセキュリティチームとして雇ったこともあります。まさに「毒をもって毒を制す」です。

ちなみに他のバトロワ系の開発会社が行った対策を見てみると、

  • PUBG:大手チート販売業者を訴訟
  • フォートナイト:チートツールを紹介・販売するYouTuberを訴訟+チート対策に力を入れた

その結果、フォートナイトではチーターが激減しているようです。PUBGは…どうですかね?

サービス開始当初は、爆発的にユーザーを増やしたApex Legendsでしたが、最近ではチーターの多さに勢いも弱まっている気がします。

有名ストリーマーのNinja氏も、Apex Legendsをプレイしていましたが、1億円の宣伝費を貰ってプレイしていただけらしいですし。

「リージョンロックをかけろ」という声もあるようですが、VPN通して終わりなのでチート対策としてはあまり意味がないのかもしれません。

一番良いのは、韓国みたいに国民番号でアカウントを管理することなんですが、現実的ではないですよね。

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